03.教育へのICT利活用

コンセプト

学ぶ人が主体となる教育現場を支えるためのツールを発明したい。

『外に学んで内に生かす』というソトガクの概念は、教育現場における"協調学習"と呼ばれている分野にとても近い考え方です。

現代の世の中には、情報化やグローバル化の進行につれて、多様な価値観が存在します。
だからこそ、"これが正解"という答えがない中で、それでも前に進むためには、
自分をしっかり自己表現し、他者を尊重しながら意見を出し合い、
納得できる答えを見つけるしかありません。

このような世の中の変化と共に、教育の考え方も大きく変わろうとしています。

教育が今までの『教える人主体』から『学ぶ人主体』に転換するとき、それを支援するITシステムも必要になってきます。

"一方的な教え型"よりも"相互に学び合い型"の方がよりITシステムを必要としているとも言えるでしょう。
なぜならお互いのコミュニケーションが簡単とる必要があるからです。

そのような中で学び合い型の学習スタイル=コミュニケーション・ラーニング(CラーニングR)の考えが生まれました。
ネットマンのITシステムは、すべてコミュニケーションを軸に人の成長を支援するために開発されています。
                   
Cラーニング(R)は、授業でケータイを活用するときに使う教育支援システム。
2001年、日本(もちろん世界)で初めて開発し発売を開始しています。
明治大学や駒澤大学など多くの学校の授業で使われております。

ActionT.C.は、やりっぱなしの研修を定着型に転換する目標達成支援システム。
2005年、”行動改善システム”として特許取得に成功しました。
三菱東京UFJ銀行や日立など多くの企業の人材育成で使われております。

これらの商品は他にはありません。私の肩書きに『発明家』とある所以です。

私がなぜ次から次へと画期的なIT商品を開発できるのか。

それは、明確な将来像をもって、教育現場に足を運び、様々な方から意見を聞いているからだと思います。

明確な将来像。それは、『人』もっといえば『いのち』の尊重です。
それを教育や人材育成に落とし込んで考えると、

・学習者が主体の道具が必要となる。
・すべての学習履歴は、その学習者のものである。
・結果評価でなく、プロセス評価にすべきである。
・そのためには、皆が使えるインフラが必要となる。

ネットマンのITシステムは単なる商売で発売しているのではありません。

教育環境、教育概念のパラダイム転換を支援したいと考えています。

ITシステムは単なる道具です。ITを教育で使うことは目的では在りません。手段です。
ただ、その手段によって、パラダダイム転換の突破口が開けることもあるのです。

Cラーニングをお使いになる先生はすばらしい先生です。なぜなら、日々授業を改善していく気概があるからです。授業を一方的でなく双方向にしようと考えている先生はいい先生です。
ActionT.C.を導入しようとする人材育成担当者はすばらしいプロの人たちです。なえぜなら、現場での”行動変容”を目的として、教育プログラムを考えているからです。

いずれも、単なる授業をやればいい、単なる研修をやればいいと考えている人たちではありません。学ぶ側、成長する側に立って、教育というものを考えています。まさにプロフェッショナルと言えます。

私はこのような学習者の視点にたって教育を行っている人たちにいいITシステムを届けるために日夜努力をしていこうと思います。
これからもずっと永遠に。

活動記録

2012/04/ 2 (月)

今日は設立記念日

今日、4月2日はNetmanの設立記念日です。1999年4月2日に設立したこの会・・・


2011/09/ 5 (月)

第21回ケータイ活用教育研究会(信州大学)

2011年9月3日 信州大学で"第21回ケータイ活用教育研究会"が開かれました。・・・


2011/05/26 (木)

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現在C-Learningという授業支援システムは、ソフトバンクさんとディスコさん・・・


2010/06/30 (水)

ケータイ活用授業支援システム「C-Learning」の出荷数

ビジネスモデルを変革するのは容易ではありません。ましてや長い期間やってきたビジネ・・・


2010/06/28 (月)

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6月26日(土)ケータイ研が行われ活発な議論がありました。 Ustreamで配信・・・


2010/06/25 (金)

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ネットマンでは、C-Learningというケータイを活用した授業を実現する支援シ・・・


2010/06/14 (月)

なぜICT活用教育が必要なのか

先週、6月11日(金)ケータイ活用授業支援システムC-LearningV.2.2・・・


2010/06/ 4 (金)

働く意識の年代ギャップ

先日、ある企業で行う研修の打ち合わせの席での話です。 先方の教育担当の方は「働く・・・


2010/06/ 1 (火)

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今日は昨日リリースされたC-Learningのリリースニュースを上げます。 C-・・・


2010/05/28 (金)

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今日、iPadが届きます。1ヶ月前のネット発売日当日にすぐ注文しました。 手に・・・


2010/05/24 (月)

真の「教育の質保証」とは。

一昨日は、NPO人材育成マネジメント研究会(HRDM)と次世代大学教育研究会、ケ・・・


2010/04/26 (月)

【光の道】構想に"感動しました"

一昨日の日経のイベントでソフトバンクの孫社長が【光の道】構想を発表されました。(・・・


2010/04/19 (月)

イノベーターの悲しい性

今日からとある企業の新人研修です。キャリア開発のプログラムを社内講師が行います。・・・


2010/04/ 9 (金)

2010年度R&Dセンター(I-Village会)もスタート!

昨日は一日『I-Village会』でした。i-Village会とは、Netman・・・


2010/03/30 (火)

演じる力は成熟社会に必要なコミュニケーション力だった。

昨日も東京学芸大学で行われている【学校マネジメントリーダー塾】にサポーターとして・・・


2010/03/29 (月)

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今、東京学芸大学で全国の教育員会から教員があつまり「学校マネジメントリーダー塾」・・・


2009/05/30 (土)

大学教育におけるiPhone×C-Learningの導入。

Act1. iPhoneを学生・教職員に。 2009年5月、学部の全学生と教員に・・・


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