2010/04/19 (月)

03.教育へのICT利活用

2010/04/19 (月)

イノベーターの悲しい性

今日からとある企業の新人研修です。キャリア開発のプログラムを
社内講師が行います。
私はプログラム開発と社内講師の育成を担当させてもらいました。

この研修では以下の学習目標を押しています。

・目標を達成するとは何かを理解し、揺らぎのない目標を立てる。
・チームの価値を理解し、内省とフィードバックを学ぶ

もちろん!研修が終わったあとの日々の仕事現場での行動が肝。
計画された行動が実践されるべく、行動改善システムActionT.C.
を活用します。


この仕組みで特許をとり、開発・発売してからすでに5年がたちました。
最近では、注目してくれる方も多くなり、隔世の念があります。


発明品とはある意味悲しい性をもっています。


最初は誰も理解してくれません。
比べるものが世の中にないからです。


でもいずれ社会が変わります。
それによって着目されるようになります。


発明者(イノベーター)とは、その変化を誰よりも早く察知し、
誰よりも早く製品化し販売し、かつ効果を出していく人たちを
差すでしょう。


そして、本当に理解されるためには、維持・発展していくための活動を
怠らず、常に前に向かって前進していくことなんだと思います。


そういう意味で昨日の某TV局の収録でC-Learningが利用されたことも
隔世の念がありました。だって発売して9年ですから。
よくもまあ、切れずに零細企業が続けてきたと思います。


いやー、ActionT.C.にしろC-Learningにしろまったくこれからの商品
ですわ。ここで手を抜いたら、アホー!って言われちゃう。

とかいいながら、発明家としては、どんどんアイデアが浮かびます。

昨年、知恵組というプロジェクトを始めたら、嫁さんが言いました。
「また早いんじゃない?」って。。

「んー。そうだねー」

とかいっていながら、勢いで人材開発系のNPOの理事長就任もOKしました。


また別に、就活でふにゃふにゃしてる大学生向けに寺を使って
塾開くぞ!って。「6月1日開塾!」
きめちゃいましたから、この性格は直りそうもありません。


さあ始った2010年。どうなることやら。乞うご期待ですね。