01.小学生の理科の学力向上: 2012年7月
- コンセプト
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伊豆地域で開催する「宇宙の学校」。子供たちの「学ぶ心」に火をつけたい。
私が、静岡県・伊豆地域で「宇宙の学校」の開催に力を入れるようになったのは、
NPO子供・宇宙・未来の会(以降 KU-MA)の会長を務められている 的川 泰宣 氏との出会いがきっかけでした。
KU-MAは子どもたちの心に好奇心・冒険心・匠の心を育んでいく「宇宙教育」を全国各地で開催している団体です。
その活動のひとつである「宇宙の学校」には、理科の工作・実験を通じた科学の知育だけはでなく、「親子の関係や地域の人たちと、もっとつながりを育んでいこう」というコンセプトもあり、その理念は"つながり"を活動の哲学としている私にとって、非常に共感するものでした。
そこで「静岡でも宇宙の学校を開催させて頂きたい。」と的川会長に願い出たところ、快く了解を頂きました。
以降、JAXA宇宙教育センターの教材を活用させて頂いて、KU-MAの職員さんや講師の先生方の協力を得て、その活動を続けています。
この活動の中で、私が最も力を入れていることは
子供の「学ぶ心」に火をつけることです。
「えっ!すごい!ワクワクする!」
「はっ!そうなんだ!なるほど!」
このような体験を、幼少期により多くすることによって、
学ぶことの楽しさに気付いてほしい。
そして、物事を追求し、好奇心を持って自分だけの夢を見つけてほしい。
また、『伊豆・宇宙の学校』の開催は、参加される父兄の方々や、KU-MAのスタッフの方による無償のご協力の上に成り立っています。
参加されている一人ひとりの方が、この『伊豆・宇宙の学校』に私と同じ想いを寄せて下さっています。
「知りたい!」と思う好奇心や、知らないことを発見する楽しさを知っている子供たちをひとりでも多く育みたい。
そんな想いで、『伊豆・宇宙の学校』を開催し続けています。