2010/12/11 (土)

04.教育の「質」の向上

2010/12/11 (土)

教育の「質」の向上とは?2011年のHRDMの活動方針

人材育成マネジメント研究会は、2005年に設立して以来、「学びの質の向上」を目指して多くのワークショップを開催を主軸に活動してきたNPOです。

HRDMでは教育の「質」の向上をテーマにしています。

なぜ今「質」が求められているのか。

質」の向上を図るために必要な要素は「考え抜き、行動を起こす」ことだと思います。
教育の「質」とは何なのかということを、もっと深く考え抜く必要があるのです。
そのためには、基礎となる「知識」や「知恵」を学び、「行動を起こす」必要があります。
そして「素」の状態で共に悩む仲間が必要です。

「考え抜き、行動を起こす」人たちが
人を生かすことを考え抜くみんなの場―――――

人材育成マネジメント研究会は、そんな場を創り上げていきたいと思います。


今までの『教育基盤研究』に加えてもう一本の軸『ICT利活用教育分科会』を加えます。 本会は単科大学から総合大学になっていくイメージです。

次世代大学教育研究会の分科会『ケータイ活用教育研究会』と提携し、ICTを活用した教育の実証・実践のワークショップを本会でも開催することとしました。
最近はデジタル教科書の協議会が出来るなど産官学の連携が進んでいます。
これからの教育を考える上とても重要な「ICTを利用して学習をデザインする」という本会のテーマとしても掲げることにしました。
※ ICT(Information Communication Technology)

企業と大学はもっと連携できるはずです。
そのためには、まず人と人の関係がなければ始まりません。

本会のワークショップを通じて、大学の先生と企業の人材育成担当の方々がもっと手をつなぐことができたらどんなにすばらしいかと思います。

外に学んで内に生かす。
人とつながって成長していこうとするという生き方です。
多くの方に積極的にご参加頂き、勉強や対話を通じ、互いに学び、互いに成長をして頂くことが我々の願いです。

学ぶ人が主役―――――
まさに、あなたも主役なのですから。

今後とも、NPO法人人材育成マネジメント研究会を宜しくお願い致します。