2010/06/16 (水)

05.地域の活性とネットワーク

2010/06/16 (水)

なぜ「知恵組フェスタIn伊豆」なのか?

知恵組では、この2つの映像が話題です。

「裸の男とリーダーシップ」-->YouTube映像


「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」-->YouTube映像

 

まさに社会活動的なイノベーションはどう起きるか。
というテーマにぴったりの映像です。

なぜ?(Why?)

この問いにシンプルで簡単に答えられたとき、
たった一人から人に伝わっていくのだと思います。


・2.5%のイノベーター
・13.5%のアーリーアダプター
・34%のアーリーマジョリティ

・15-18%の浸透率で状況が一変する。

この言葉は、とても分かりやすいですね。
アーリーマジョリティーまでの50%がまさに
知恵組フェスタに参加される400人なんだと思います。


・2.5%のイノベーターは主催するNPOサプライズや

知恵組オーナーや伊豆の方々でしょう。
2.5%は20人です。

・13.5%のアーリーアダプターは、知恵組フェスタに主体的に
参加する人でしょう。ブースを出したり、ポスター貼りを
手伝ったり、ワークショップに参加したり。。

各都市でやる映画「降りてゆく生き方」の"プレ上映会"は、
この13.5%のアーリーアダプターに伝えていく地道な活動なんだ
と思います。

13.5%は、108人です。

そこで状況は一変する。

・34%のアーリーマジョリティーは、知恵組フェスタに参加する人

ここまでで400人です。


けっして、規模の拡大を追うわけでは有りません。
一人一人の"つながり"を大切にして、一つ一つの思い(企画)
を盛り上げていきたいと思います。

ただ地元の人たちには多く参加してほしいと思います。

それは、ただただ、

「地域に自信と誇りを取り戻してほしい」

と思っているからです。


知恵組フェスタは、"学びの祭典"

 

いろんなテーマのワークショップがそこら中で開かれます。

その"ソトガク"によって気づく自分たちの良さ、そして
やっていけばいい方向性が見えてきたらすばらしいなと
思います。

 

フェスタはフェスタが目的ではありません。きっかけです。

そのきっかけをスタートラインとして、地域の人たちがもっと
つながっていけたらと思います。


伊豆をひとつに。。

 

このテーマは壮大でワクワクします。

触媒として、知恵組オーナーたちが活躍することでしょう。


"競争社会"から、互助の精神に満ち溢れた"共生社会へ"

 

まさにこの転換がなされるためには、"学び合い"で人と人とが
つながり、新しい知恵を生み出す必要があると考えます。

そのためのフェスタ(お祭り)になればと思います。

何が起きるかとっても楽しみですね。

 

P.S.ある人と話していて面白いことに気づきました。
東京もローカルの一つであること。

都会で起きていることがスタンダードで目指すべきこと
である時代は終わりを告げようしています。

むしろ、地域の生活にこそ答えは眠っています。

なので東京にもたくさんの地域(ローカル)があることに
気づきます。

東京ローカル論

これは面白いなと思いました。

地方の人に都会の人が触れ合ったときの"生まれる知恵"
も楽しみです。