2010/06/17 (木)

02.学生向けの「働く力」の育成

2010/06/17 (木)

輝く若者!大学でのキャリア授業レポート

昨日はとある大学で"キャリア系の授業"を行なって来ました。

私から「働き感」についての経験を話した後、
自分たち一人一人の"ありたい姿"と"目標"を
抽出していきました。


通常三時間はかかるプログラムを90分でやったのですが、
学生たちのすばらしい集中力で一定の成果を出すことが
できました。

今日の富士山 今日の富士山

もちろん途中途中でC-Learningを利用。ケータイで意見を
収集しプロジェクタに映しながら授業を進めます。
あっという間に、一体感のある教室が出来上がります。

今日の富士山 今日の富士山

最後にとった"今日の気づき"のアンケート結果は
こちらです --> http://archive.sotogaku.jp/files/koma20100616.pdf

一人一人にしっかり伝わるべきことが伝わったことがわかります。

もちろんたった90分で解がでるはずがありません。ただこの
経験を元にして前に進んでいってほしいと思います。

今日の富士山 

最近の就職難の事情なのか、就活の話になると学生の目が
変わることがわかります。


職業の名前にこだわったり、会社の大きさにとらわれたりせず

まっすぐに

自分の「働く感」を追求していく。

そうあってほしいと思います。


おそらく、最初の壁は、インターンに落ちること。
そして、思った企業の内定をもらえないこと。

そして、周りから
「あーしろ、こーしろ」
といわれ、テクニックばかり覚えていく。。

そんな就活なのであれば、やらないほうがましです。
でもそんなことは、"就職させ屋"の言うこと。

そんなことに目もくれず、必死に、"なぜ?"を追求して
ほしいと思います。


社会が若者に期待するのは、イノベーション。
今までの閉塞感をやぶってほしいのです。
正解なんてありません。

ただただ、あるべき"社会"を自分で考えて、自分で成し遂げ
ていってほしいものです。

まずは自分に対して、"誇り"をもって社会に出て下さい。
自信をなくすような大人の一言に振り回されたりしなくて
いいのです。


自分を信じ、仲間を信じ、真剣にぶつかり合って知恵を生み出し
ていく、"働く感"を身につけていってほしいものです。