2010/04/27 (火)
05.地域の活性とネットワーク
2010/04/27 (火)
温泉地の地域活性のお手伝い
新潟駅から15分くらいローカル線に揺られていくと着きます。
お米どころの新発田には、月岡と紫雲寺という2つの温泉があり
とてもいい湯とすばらしい宿で旅人を楽しませています。
なぜそんなところに行っているか。
温泉療養を使った健康プログラムの提供を市の行政の観光担当の
方々とやっているからです。
提供しようとしているプログラムは以下です。
・http://www.onsenkyo.com/program/tsukioka-shiunji/
日本のあらゆるところにある温泉町の可能性は無限大です。
なんてったって温泉が好き!って人は多いからです。
人々のニーズは多様です。健康というと専門家の知見も欠かせません。
そこで新しい考え方として、健康をテーマにもっと温泉療養を使ってもらおう
というものです。
温泉療養といっても温泉につかるだけではありません。
・温泉療法
・食事療法
・運動療法
・環境療法
の4つの療法を使います。
とくに場所によって違うのは、「環境」
この環境が各温泉場の特徴となっていくでしょう。
黄金色の稲穂が一面に広がるあぜ道をゆっくり散歩する。
これだけでも、癒し度100%
当たり前にある、その場所の良さをもっと見直し、分かりやすい形で
お客様に提供・提案する。
そんな新しい温泉のあり方もあっていいのではないでしょうか。
地域活性とは、「地域にあるいいものを再発見すること」
なんだと思います。
もちろん,地元の人が中心となって活動していくことが重要ですね。
私達、ソトの人間は、その気づきを提供することが一番の役目だと
思っています。
そして私自身の役目は、ITを使ってリピートを増やす仕組みを作ることだ
と思っています。
さあ新発田にどんなことが起きるでしょうか。お楽しみに。