2010/02/ 4 (木)
2010/02/ 4 (木)
Ustreamで教育のイノベーションは始る
晴れ 気温3度 湿度48% AM6:30 M8292
おはようございます。今日は三島駅で撮った富士山を上げます。
(単純に慌てて出たので、家で撮りそびれただけ。。汗)
ということで久しぶりに新幹線の中で書いています。
さて
UstreamにSoftbankが出資したニュースはご存知だと思います。
ITを使った学習環境デザイン(学び合う場作り)を行ってきたネットマン。
着目している技術で、すでに研究会等で、実験してきております。
-->1/23ケータイ研にて
そして、3種の神器でも書いたように、これからの教育をダイナミックに
変革する可能性を秘めています。
すべての学びの場がOPENになり、そしてネットワークされたら、それは
すごいことです。
同じ場所同じ時間に、一緒のテーブルで、テーマを共有し、議論することの
大切さは、誰でも分かっています。
でもそこには、時間的、物理的な制約が多く付きまといます。
(どうしても行きたいセミナーが、大阪で行われていたことは何度もあります。。汗)
そんなとき、インターネットを使って、そのセミナーに参加できたら。。。
どんなにすばらしいことでしょう。
今までのメディアを使った教育(一般的にe-Learningといわれている)は、あまり興奮
を覚えませんでした。なぜなら、昔のCAI教育がブラウザになっただけで、あとは、
メールと掲示板がついただけという印象があったからです。
イノベーションを感じませんでした。
ところが今回のUstreamは違います。誰でもちょっとしたコツで簡単にライブ発信でき、
録画も出来てしまうのです。
そして、Twitterを使って誰でも突っ込みができるのです。
これは何を示すのか。
それは、一方方向の垂れ流し映像を見るだけではなく、学び合う場同士が連携できる
ことを指すのです。
これは教育イノベーションです。
まったく新しい世界が広がると思います。
今回のソフトバンクの出資がなぜうれしいか。
私たちはユーザーとして、貴重な映像を溜め込んでいきます。
それは、Ustreamがどこかに行ってしまったら困ることを指します。
そこで、ソフトバンクが出資した意味は大きいんだと思います。
(ソフトバンクは、とってもいい外交をしていると思います。。。)
どうでしょうか。
皆さんがお持ちの「学びの場」をUstreamでオープンにしませんか?
きっとイノベーションが起きると思います。
”教室の最大の教育資源は隣の人である”(早稲田大学原田教授)
を前提に、
”ただし、隣の人はインターネットでどこまでも広がる。”
と付け加えましょう。
さあ上げますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」