2010/02/10 (水)
2010/02/10 (水)
フローでキャッシュをどう生み出し、どうメンテし続けるか
晴れ 気温12度 湿度47% AM6:50 M8292
xおはようございます。今日の富士山はまるで水彩画のようです。
霞がかかって幻想的ですね。今日は午前は父兄参観日です。
午後はT社、夕方はA社です。
いずれも、企業風土や文化の育成プログラムのミーティングです。
さて
今日はめずらしく、ビジネス感のことについて書きたいと思います。
今、ビジネスの転換期を迎えているものが多いと思います。
今までの延長線上では成り立たなくなっているビジネスが多いからです。
そこで、ビジネスプランを考える上で、
・イニシャル
と
・ランニング
をごっちゃにしてはいけません。
また
・手段
と
・目的
もごっちゃにしてはいけません。
たとえば、イニシャルのお金。
最初はどこかの会社だけが赤字をかぶるか、誰かが補てんしたとしても、
きっと、長続きしません。
ビジネスは継続性が最も大事です。
とくに広く販売するビジネスになればなるほど、一人のお客さまがいる限り
勝手に止めることができないのです。
よって、ビジネスの仮説を立てるとき
「フローでキャッシュをどう生み出し、どうメンテし続けるか」
が最初の課題(テーマ)となります。
そのためには、
・まずは、どこにどんな方法でどんな商品をいくら売るのか。
その後
・どのような方法で広く展開していくのか。
を数字によって仮説を立てていくのです。
そこで間違ってはいけないのが目的と手段。
視野が狭いと、手段であった最初のトライアルが目的化していきます。
そうならないためにも
「そのビジネスは一体何を成し遂げたいのか」
という根幹のブレのないコンセプトが必要になります。
このコンセプトがブレていると、二転三転。途中で頓挫します。
「やり方はいくらでもある。考えるべきは在り方だ。」
とはよく言ったものです。
そしてビジネスプランともなれば、
「総論はいつでもみんな正しい。各論を数字で話さなければならない」
が加わります。
どうでしょうか。
思いや熱意が大事なことは分かっていますが、日々キャッシュを生み出す活動
をどう仮説・実証していくのかが、継続にはもっとも大事なんですね。
さあ上げますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」