2010/02/ 2 (火)

2010/02/ 2 (火)

利己と利他

曇り 気温5度 湿度71% AM7:00 M8292
20100202.JPG
おはようございます。今日は曇り。というか昨日の夜からの雨がやんだところです。
東京では雪でしょうか。新幹線が気になります。


さて
昨日の「たな卸し」のブログに、「NEO-OJT Hiro志塾」の塾長 伊藤洋志さんから
コメントが届きました。


-------------------------引用--------------------------------------


永谷さんの時間の棚卸を見て、「働きがい」ということを思いました。

仕事の動機には、①内発的動機、②外発的動機、③利己的動機、
④利他的動機がありますが、働きがいは①③④の位置にあります。

そしてより①と④に傾斜したところに、「夢/志・自己実現」があります。
換言すれば「ライフワーク・道」です。


永谷さんはまさに①④に傾斜していると思います。


サラリーマンの多くは②③に傾斜しています。だから閉塞感を感じるのだと思います。

永谷さんの「私の中では実は一緒の活動」という言葉から、
利益は結果的に生まれる「恵み」であるという考えが伺えます。


社会性、利他性を帯びた永谷さんの夢、志が、どのような結果になるか分かりませんが、
成功するパターンになっていることは確かです。私も見習いたいと思います。


-------------------------引用修了--------------------------------------


伊藤さんありがとうございます。
(今までも何回もコメントもらっているんですが、私も今まではIさんという
イニシャルトークだったことを考えると、フリーになった今、のびのび実名で
かける喜びを感じます。)


  
さすが、なるほど!の意見ですね。
伊藤さんの整理、洞察はいつも勉強になります。

 
ちょっと補足させてください。

 
ソトガクの3つの領域を進めると、実は、利己と利他が同じなっていきます。


「とらわれている見せ掛けの自分」に学び、「内なる自分に問いかけていく」
活動を進めると、「社会的使命=志」に気づいてきます。

 
その結果、利己的(自分のためがんばること)が、利他的(他人様のためになる)ことに
つながります。
利己と利他が同じになってしまうのです。


 
よって、「忙しいですか?」と聞かれても、やらされている仕事が一つもないので、
「暇です。」という答えになってしまうのです。

 
これは、独立している人だけの特権ではありません。ビジネスマンでも同じことができると思います。
むしろ、給料がある程度保証されている立場を利用して、闊達にできる面も多いと思います。


 
そのためには、上司や部下など周りの人に対して、「自分の仕事への価値観や思い」を
十分に共有しておく必要があります。
その活動を避けて、「自分らしく、うんぬん」といっても、それは甘えというものです。

  
みんなが協力してくれる立場になってこそ、「らしさ」を発揮できると思うからです。
実は、周りに共感を得られる活動は、利他的なもの(社会のためのこと)です。
上司や部下に共感を得ることは、大変なことですが、避けては通れないことだと思いますね。

 
ぜひ「ソトガクの3つの領域」を極めてほしいなと思います。
誰でも、とても楽しい、イキイキとした人生を得ることができるからです。

 
どうでしょうか。
今日は、伊藤さんのおかげで、朝から深く思考することができました。

さあ上げますね
今日も元気に「いってらっしゃーい」