2010/01/19 (火)

2010/01/19 (火)

ケータイ活用の可能性

晴れ 気温3度 湿度48% AM6:50 M8292
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おはようございます。今日はすそのまでくっきり富士山が見えています。
すばらしいですねー。いうことありません。感無量です。

 
さて
 緊急災害速報ってご存知ですか?地震など災害が起きたときにいち早く
情報を伝えるメディアのことです。

たとえば、地震は、揺れる数秒前に、警報が鳴るというもの。
数秒で何ができるかという議論もありますが、先に分かることは、不意打ちに
合うより何倍もよいことでしょう。


 
このような予知の警報と同時にもっと重要なのは、災害が起きた後の「居所確認」です。


 
インフラが寸断される大災害が起きたとき、一番の気がかりは、家族の安否と居場所。

 
そんなときに、今どこにいて、怪我はどうで、どこに向かって移動しているか。
が分かるだけでも、安心です。

 
そんなときに役立つのも、「ケータイ」

 
誰でも持っているという利点もさることながら、探しているほうからPUSHで情報
を送れることが大きいですね。
(掲示板等では、情報を取りに来てもらわなければなりませんから。。)

 
 
数年前、大学生に「はしか」が大流行したことがありました。
大手大学でも休講が相次ぐなど、大混乱したことを思い出します。

 
とある大学では、たまたま、全学生に、C-LearningのIDを持たせていたので活用し、
あっという間に、全学生の「はしか感染状況」を把握すること成功しました。

 
そのスピードたるや、たった数時間。4000人の学生の状況を一瞬で手にしました。
ケータイの威力を思い知ったところです。

 
いろんな可能性を秘めたケータイインフラ。
私たちは8年前から手がけておりますが、大きく認知されてきたのはまだこの数年です。

 
まだまだこの分野の実証研究をしていかなくてはいけません。

そんな中、
ケータイ活用教育研究会の案内が届きました。
1月23日(土)の午後、お茶の水女子大学で行われます。大阪とも遠隔で結んで行われます。
---->案内はこちら。パンフをダウンロード

時間があったら、参加して見てください。いろんな発見があると思います。


 
では上げますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」