2010/01/27 (水)
2010/01/27 (水)
C-Learningの10年を振り返る。
晴れ 気温5度 湿度44% AM7:00 M8292
おはようございます。今日もばっちり富士山が見えてきます。キレイですね。
雲がすーっと横から伸びて、珍しい光景です。
さて
2001年から手がけてきた『ケータイを使った授業支援システム』C-Learningが新しい
フェーズに入ろうとしている。
サイトだけでなく、売り方、商品などビジネスモデルをリニューアルが始った。
どのような付加価値で勝負をしていくかがカギとなりそうである。
そのためには今後10年で
・『教育』がどのように変化していくかを見極め、
・どのように変化させるべきなのかを決断する
必要がある。
そのような時期だからこそ、C-Learningの10年の歩みを振り返ってみよう。
・2000年(10年前)
i-modeが出て1年たち、ケータイシステムを模索始める。
企画だけでも20本以上が立ち上がった。
・2001年(9年前)
C-LearningV1.0が出荷される。このころはF社さんに販売を委託し
パッケージソフトウェアとして販売した。
佛教大学の西之園晴夫先生に採用されたのが初ユーザーである。
パッケージだけでなく、サーバー保守の仕事やることになる。
月額50万円で販売していた。
・2002年(8年前)
販売代理店を2社に増やし、大阪に支店を置き、販売強化する。
NHK教育に取り上げられたのをきっかけにデモシステムの問い合わせ
が30校に上がるものの、売れたのは2校。
・2003年(7年前)
がんばってやるものの全く売れず。3校の保守が続く
・2004年(6年前)
同上
・2005年(5年前)
西之園先生が、NPO学習開発研究所を作り、その会員の
先生10人程度にチーム学習のツールとして使われていた。
・2006年(4年前)
同上
・2007年(3年前)
おもいきって、無料化した。そしてすべての授業にTAサポートを派遣し、
授業の運営ノウハウを蓄積した。
青山学院大学の佐伯先生に利用される。
・2008年(2年前)
再有料化に踏み切る。但し超安価。月額4000円という、おどろきの安さとした。
月刊C-Learningマガジンを発刊した。
ケータイ活用教育研究会が発足。事務局となる。
無料で利用していた全員の先生(20人)が有料でも利用する。
・2009年(昨年)
36校80先生に使われるようになる。
ケータイ活用教育研究会も10回主催。
以上です。
要は、とってもとっても長い道のりをやってやっとここまで来たということです。
(おそらく累積赤字は半端でありません。。。汗)
でも必ずケータイが教育に活用される時代が来ると信じ、またいろんな先生方に
支援をしていただき、ここまでくることができました。
でもこれはスタート点にたっただけと考えます。ここからが本当の勝負。
いまもっている思いとノウハウを全部出すくらいの気持ちでこれからも、
『学習者が主役』
のための教育変革に挑みたいと思います。
ケータイという小さなツール。単なる道具です。でもこれに無限大の可能性を
感じながら、日々精進したいと思います。
では上げますね。
今日も元気に『いってらっしゃーい』
P.S.
番外編。 おもしろ動画とれました。かめさんごろりん。
ははは。