2009/11/16 (月)

2009/11/16 (月)

目に見えない価値とは

曇り 気温13度 湿度43% AM6:30 M8189
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おはようございます。今日は曇りです。富士山はきれいな水墨画のように見えてますよ。

さて
昨日はワールドカフェウィークのスタートイベントに行ってきました。
150人くらいが集まっていたでしょうか。

 
「日本古来の伝統的な”目に見えない価値”とは」

 
という大きな議題で、ワークショップが展開されました。


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私のグループ(6名)で出た知恵を列挙します。

・「三方よし」(自分ーお客様ー世間)
・色即是空
・思いやりと技術
・空気読みあう
・人とのかかわり、感じる心
・あうんの呼吸
・お天道様が見てる
・背中で語る
・陰と陽
・融合、いいところを組み合わせる
・和
・感謝・お蔭様・おせっかい


 
さすが、ワールドカフェだけあって、あっという間にいろんな
知見が集まりました。

  

その後、『目に見えない資本主義』の著者:田坂広志先生の
の講演に耳を傾けました。気になった言葉を列挙します。

  
・人間は無意識にメガネをかけて、ものをみてしまう。
・競争を通じた合理化、効率化によってでは働くことがワクワクしない。
・成熟した資本主義は、人間として目に見えない価値が見えるようになること
・目に見えないものの代表が「心」
・人の心を読む-->場の空気を読む。-->自分の心が読めるようになる。
・自分に本当の自身がないと謙虚になれない。
・本当に強くないと、感謝して生きれない。
・自分の劣等感に決着をつけていない人は、相対の世界にいる
・相対の世界にいる人は、自分が見えない
・自分を認める、自分を愛す、いとおしい気持ちが”静かな自信”になる。
・知性とは、答えのない問いを問い続ける力
・心の闇に光を当てることが大切。
・光を当てないと自己防衛に走る。中身は自分への嫌悪感と戦っているだけ
・お互いのエゴがぶつかり合うことで和解しているときに人間は成長する。
・いい言葉は、思考停止につながるから気をつける。
・”愛”や”感謝”のようないい言葉は、自分に魂の力がないと投げられない。

 

私がガツン!と来た言葉は、
「自分の劣等感に決着」の決着という言葉

「心の闇に光を当てる」

「静かな自信、魂の力」という言葉です。

あーやっぱり、そうなんだな。って妙に納得してしまいました。

 

「自信がある」


 
これがどれだけ大切でいとおしいものなのか、改めて思いました。

 
ではそのような状態にするにはどうしたらいいか。


私の”メガネ”で見ると(笑)、それは、「ソトガク」になります。
「自信」を得るために、”外(ソト)”が必要になります。
そして、人と人のネットワークによって、社会に存在すべき
自分の役割に気づきます。
その役割は、小さい大きいとか”相対的なこと”とは、関係ないのです。

 
あくまで主役は自分。


その自分は、世間様の為にある。。

そういうことですね。


さあ明日の「ソトガクのススメ」ワールドカフェが楽しみになりました。
47人がエントリーしてくれているようです。
いらっしゃる人にどんな出会いが待っているんでしょう。


さあ上げますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」