2009/11/ 9 (月)

2009/11/ 9 (月)

コミュニケーション・ラーニングのデファクトへの道

晴れ 気温18度 湿度67% AM6:30 M8189
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おはようございます。今日も秋らしく、すらーっとした富士山が見えています。
今朝は、長泉名物、「四溝柿(ゆつみぞがき)」を食べ過ぎました。

 
さて

土曜は、「第9回ケータイ活用教育研究会」が青山学院大学で行われました。
大阪でも2回行われていますので、計11回この1年で研究会は実施されています。

今回の着目は、「i-Phone」
i-Phoneの大学での利活用は、青山学院大学の社会情報学部がトップです。
その実施状況が聞けるとあって、メディアも含めて25名ほどの人たちが参加
されていました。


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もっと写真をみたい人はこちらです。-->ケータイ研ホームページ

今回、画期的な発展が見られました。それは、

「利用の実績報告だけでなく、ITの開発も研究会の1つのテーマとして取り扱っていく」


ということです。


c-Learning(コミュニケーション・ラーニング)というソフトウェアを出荷して8年になります。


 
・一校で使われ始めただけの時代
・NHKで取り上げられてもてはやされた時代
・50校から問い合わせがありながら、売れたのは3年で2校という時代
・まったく売り上げがないのに、保守を続けなければなかった時代
・無料化してユーザーに何とか使ってもらった時代
・先生個人でも買えるようにしてなんとか形にした時代
・またテレビや雑誌で取り上げられるようになった時代
・そして、研究会にて、「ケータイが学習ツールの一つ」となった今


 
なんとも隔世の感があります。


おそらく私は、教育のケータイ活用の実情を日本で一番知っている男だと
思います。いろんな先生の授業を見ているからです。


そして、損得関係なく、必死に、いい教育のために、尽力してきた自負があります。

  
家族が年越しできないかもしれないと思った苦しいときにも、
京都で勉強会があると聞けば行きました。

 
大阪からの交通費しかもらえなくても、三島から神戸に行き、
授業を行いました。

 
他の役員に、「やめろ!」といわれても、他で稼いだ金を
大学向けのITの投資に振り向けました。

 
赤字が続いても、先生の支援にTA社員を派遣しました。


冗談で、C-Learningさえなければ、今頃マンションを何個ももっています。
って言うときがあります。


でも、10年近くやってきたことを全く後悔をしていません。むしろ、
コミュニケーションはラーニングに昇華するはずだ。
と信じきってやってきました。

そして、すべてが報われはじめました。


その一つが、冒頭の「IT開発も研究会のテーマとなる」です。
 
「c-Learningが、単なる一会社のソフトでなく、教育分野のデファクト」
  
になる可能性が出てきました。

 
それは、開発がNetmanという一社の手から研究会という共有の場に委ねられたからです。


Netmanはこれからも変わらずに
・先生同士のつながり
・先生と学生のつながり
・学生同士のつながり

そしてなにより

・いろんな壁を超えたつながり
  
をご支援しながら、

コミュニケーション・ラーニングな社会
(つながりによって学び合い、お互いの成長を喜び合う社会)

の実現にまい進したいと思います。


今まで、信頼して支援してくださった先生方本当にありがとうございました。

これからも、C-Learningをよろしくお願いいたします。


では上げますね
今日も元気に「いってらっしゃーい」