2009/10/14 (水)

2009/10/14 (水)

心に火をつけるには。

曇り 温度18度 湿度62% AM6:30 M8188
0901014.JPG
おはようございます。今日は曇り。富士山は見えません。だいぶ涼しくなってきました。
もう10月中旬ですもんね。はやいですね。


さて

昨日とある、企業の人事の方(Yさん)と、若手の成長と組織の成長に
ついて話していて、新しい視点を得ることができました。


心に火をつけるためにはどうしたらいいか


今の若手の課題は

・無難
・70点を狙っている。
・そこそこでやめてしまう。
・チャレンジしない。
・とがっていないので、面白くない。


です。


どの会社の人事も同じ課題を指摘します。


 
では、どのように対処するのか。 
それは、企業によって、まちまちです。

 
Yさんは言いました。

「心に火をつけるのは、誰と出会うか、ではないか」

 
「根っ子から、素直にまっすぐに生きて、逃げない人を見たとき
 心の奥に響くのではないか」


なるほど!と思いました。

確かにそうです。


最近、講師を頼まれるとき、
『去年よりガチンコでやってください。』
って言われることが多いです。
これって、単に、『キツイこと強面(こわもて)で言う』ことではないんですね。


 
純粋にまっすぐに、逃げないでやっていることを本心で語りかければいいんです。
それが、一番、凄みがあるんでしょう。
   
逆に、「いいこと言うなー。うまいことやってるなー」なんて程度ことは、心に響かないんですね。

 
  
私は言いました。
「こういう、まっすぐな人って会社の中に、ぜったい何人もいるんでしょうね。」

 
 
Yさんは言いました。
「埋もれているんでしょうね。そういう人を探し出すのも私たち人事の仕事。
 こういう人がいない会社はアウトなんでしょうね。」


んー。考えさせられます。


最後に、私が
「なんで、そんなポンポンいい言葉が出てくるんですか?」
って聞くと、Yさんは、
「あなたがまっすぐだからですよ。引き出されるんでしょうね。」
といいました。


確かに、
・ケータイツール(C-Learning)を使って、高校で人権教育をやっている話
・宇宙の学校という小学生向けの理科の実験教室をボランティアで行っている話

によって、Yさんのスイッチがポーンって入った気がしました。
 

最初に、新人教育はこうあるべき。的な話をしているときは、
「あっそう。それはそうだろうね。」ってな感じでしたので。。(笑)


 
心に火をつける人はやっぱり人なんですね。


 
さあ上げます。
今日も元気に「いってらっしゃーい」