2009/08/31 (月)

2009/08/31 (月)

自分のことが、自分に伝わっているか!?

曇り 気温25度 湿度68% AM7:00 M8188
090831.JPG
おはようございます。今日は台風の影響で富士山には雲がかかっています。
土曜日に「バベ研」をやりました。毎年夏に静岡のIT開発チームとその家族で
行うものです。今年は海でやりました。うまかったー!。

 
さて
知恵組フェスタまで一週間を切り、活発に準備を行っています。
昨日は、午前の部のリハーサルと午後の部の確認が行われました。

 
午前の部では数人がステージでプレゼンテーションを行います。
Mさんのプロデュースでステージが作り上げられるのです。

 
リハーサルも、おちゃらけなしの真剣勝負。
昨日は、登壇する全員が緊張しながらもしっかりプレゼンし、
Mさんからのフィードバック(FB)を受けていました。


リハーサル風景(堀さん)
090831-1.JPG


そのFBがすごいんです。
1000人の前の舞台(ステージ)という特有な場所でのプレゼンテーション。
目が覚めるような視点です。

印象に残ったFBを列挙します。

 

・人に話すのではなく、自分に話す。聞いている人は追体験となる。
  
・遠くの人に聞かせるような声で話す。大きな声で話さなくても通る声がある。
 
・一つ一つのストーリーを自分で感じながら話す。終わったときに、何が残っているかだ。
 
・聞きに来ている人は、自分を聞きに来たのではない。そんな人に伝わるには、
 素朴に真摯に語りかけるか、飲み込むようなエネルギー(声、動き)で話すか。
 
・中途半端なアドリブはやらない。台本に忠実に行うことで相手に伝わる。
 
・プレゼンというより、詩の朗読に近い。 
 
・パワーポイントは、短い言葉、写真だけで伝わる。ごちゃごちゃ書かない。


です。


如何に普段行っているプレゼンが、「独りよがり」になっているんだろうと
思いました。
 「いいプレゼンをしよう。感動させよう」
なんてこと考えるから、伝わらないということです。
(伝えると、伝わるは違う)


舞台でのプレゼンで、一番聞いている人は、
  
 ・自分


ということです。

自分が自分のストーリーを追体験するように、自分の言葉を聞きながら話せば伝わる。
いいプレゼンをしようなんて考えず、
自分で自分のことをしっかり聞いて上げることが、まず必要なこと、と理解しました。


自分のことが、自分に伝わっているか!?

というとですね。


このプレゼンを通じて一人一人が自分というものに向き合っていると
思います。
その向き合っている深さが深ければ深いほど、人に伝わるものができあがる
んだと思います。

だって、自分のストーリーは自分だけの宝物ですから。。。。


さあどんなステージが出来上がるのか楽しみになってきました。

この4人のプレゼンテーションによって、知恵組フェスタのコンセプト
が多くの人にしっかり伝わっていくと思います。


ではあげますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」