2009/08/25 (火)
2009/08/25 (火)
「自ら学ぶチカラ」が足りない!?
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おはようございます。ごらんのとおり、今日は富士山は雲に隠れてみえません。
土曜に「ここ美祭り」に言ってきました。パティ・ケイトの2ショットです。
知恵組フェスタもブースを出展。 | 泉さんも北村選手の応援ブースで奮闘。 |
さて
昨日は、とある茨城県の企業に行き、「新人の育成」について、教育部門の方と
2時間半も話してきました。この企業、新人を70人も採用しています。
今の新人の問題をいろいろ上げていました。出た言葉を列挙します。
・そこそこ、仲良く、がんばりきらない。
・チーム意識が足りない。仲間を助けようとしない。
・決めた目標はまじめに達成する。ただし自分に利があると思ったことだけ。
とのことです。また
・○○資格を取るにはどうしたらいいんですか?
と聞いてくる。
「そんなこと自分で調べろー」って言いたくなるそうです。
今年から「ゆとり教育世代」が入社してきているはずですが、育成担当者は、
同様の悩みを抱えているようです。
採用面接の時はみんな、
「バリバリやります。がんばります」って言ってたのに。。
最後にこんなこと言っていました。
「みんな、うわべだけのつながりなんだよな。
仕事って助け合うものなのに。
10年後、この会社はもっているだろうか。。。」
んー。社ニートという言葉を作って、若手の動機付けの問題をテーマに
NPOで勉強会をしたのは、3年前(1996年5月)
そのときも、「最近の新人は。。。」と話ていました。
今年は、それがもっと進み、なんと
「社会人としての常識」
を教育しなければならなくなってきているようです。
個別指導を受け教育をサービスとして提供されてきた今の若手たち。
「自ら学ぶチカラ」
が足りないようです。
でもこれがないと、社会人として生きていけませんよね。
親子ほどの年の差がある、OJTメンターの人が、スグ辞めてく若手を見て、
「やり方わかんねー」
ってOJTの仕事を投げ出したそうです。
ちょっと分かる気がします。
でも若い彼らに、夢がないわけではありません。やる気がないわけでもありません。
自分を燃焼させるエネルギーも、もっています。
今までのやり方では通用しないことは明白。目からウロコが落ちるほどの
新しい育成のやり方が求められているんだと思います。
さあどうしましょうかね。
この企業から、研修の依頼を受けそうですが、私は
「もっとガチンコで若手と向かい合おう」
と決めたのでした。
さあ上げますね
今日も元気に「いってらっしゃーい」