2009/07/17 (金)

2009/07/17 (金)

触れ合い、本物志向、社会貢献。。トップの言葉

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おはようございます。富士山は雲で見えませんが、ベランダで大きな朝顔が咲きました。
この真っ青な色。きれいですねー。

 
さて
 昨日とある社団の理事長と話す機会がありました。
 理事長は80歳近いお年の方。
 今まで、様々なことをやってこられましたが、そこで考えた”もとのごとの本質”
 をとうとうと語ってくださいました。
 

 先輩の前で、後輩が話を聞いているOJT現場の一シーンのドラマのような時間でした。
 人生の縮図が詰まっている人の話は、すごいものがあります。
 (田中角栄の列島改造論のときの、政治家や官僚たちとの、熱いドラマは、感動話です。
  「ニッポンをこうしていくんだー!」って人たちの仕事はダイナミックで夢がありますね。)


 
 理事長の話の中のポイントを列挙します。

 
 ・企業/個人/世界がどう変わったか、どう変わっていくかを予測し動く。
 ・昔はファッション、今は本物志向、実質志向である。
  「実質」の上に「本物」。「本物」の上に「健康」 この順番で人は判断する。
 ・人の心が握れているかが勝負である。
 ・前に進むとき、明確に映像で将来が見えているかを問いかけるべし。
 ・その映像は、感動を呼ぶものなのかを考えるべし。
 ・扱っている商品は、どれだけ「社会貢献」に役立っているかを考えるべし。
 ・コミュニケーションの最も大事なことは『触れ合い』である。
 ・コミュニケーションっていう言葉は、そもそも『コミュニケーションギャップ』
  から生まれた。ギャップがない頃は、コミュニケーションって言葉もなかった。
 ・地方は、マーケットに対する意識が足りない。


 
 すべてが、なるほど!とうなる言葉ばかりです。
 ドキドキするくらい人やものの根源を捉えています。


 
どうでしょうか。トップの価値観、世界観を聞きながら、では具体的に何を
するかってプロジェクトを推進していくのは、とても楽しい時間です。
(難易度が高い仕事ほど、ダイナミックに考えるしかなく、面白い!)
 

やはり、
 ・トップは、理念・哲学者であり、ありたい姿を語り続け
 ・その下は、具体的にビジネスを作り上げていく
という組み合わせがベストだなー。と感じました。

 
そういう意味で、理事長が、実例を基にして、30分間”哲学”を話してくれた時間は
とても貴重で大変価値の高い『贅沢な時間』でした。

 
さあやろうとしているプロジェクトは
複雑で、短期間で、難易度が高いです。
私は、ITコンサルタントとして参加していますが、どうやってものにしていくか、
その手腕が問われています。さあどうなるか。楽しみですね。


さあ上げますね。
今日も元気に Let's GO!