2009/07/14 (火)

2009/07/14 (火)

信頼と自信の場作り

晴れ 気温28度 湿度58% AM7:00 M8189
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おはようございます。今日は富士山が久しぶりに見えています。ほとんど雪がなくなっています。
夏山の感じになってきました。


さて
 昨日はとある企業の「新人教育」担当の方と会い、ミーティングをしました。
 500人以上の接客員を正社員の新人として毎年採用している企業です。

かなり熱の入った新人研修を行い、トレーナーを通じて現場での行動チェックを行って
いるという、しっかりとした育成を行っている企業です。


 
そんな新人教育の担当者の悩みが、今の新人は
 ・心から本気になっていない。
   (入っているなと感じる社員は10分の1)
だそうです。
 ・もっと自分たちの存在価値や期待をしっかり考えさせたい。
とのことでした。


私は若手につけるべき能力を「自己成長力」と定義づけ、以下にまとめました。
wakate.JPG

 
この中で、「情熱を持ち続ける力」に着目したいと思います。
この力を発揮するには

 ・信頼と自信


がなければなりません。

・周りに安心して自己開示できる環境で、「信頼」は生まれます
・自分が尊重される場があって、「自信」が生まれます。

一方で
「信頼と自信」 この2つは、受身の態度では勝ち取ることはできません。
なぜなら与えられるものではないからです。
 

組織が悪いから、周りが悪いから、聞いてくれないからと言い訳を言っている人は
一生同じことを言い続けるでしょう。誰かのせいにして。

 
信頼と自信が満ちている、自分にとっていい環境とは、実は自分で勝ち取るものなのです。

 
自分で勝ち取ろうとする人がいることが前提で、その中で、組織の役割とは、

 ・創り上げられた「信頼と自信」がもっともっと育つよう、場をマネジメントすること
だと思います。

 
こう考えれば、個人と組織の関係はもっともっとよりよいものになると思います。
どうでしょうか?


 


じゃー具体的にどうすればいいか。。ですが、そのためには、
・もっとチームを活かす 
と、うまくいきます。
この手法は、「協調・自律学習(チーム学習)」といいますが、これはまたの機会に
書きたいと思います。


さあ上げますよ。
今日も元気にLet’s Go!