2009/06/26 (金)

2009/06/26 (金)

究極の質問(NPS)を採用

曇り 気温25度 湿度76% AM6:30 M8189
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おはようございます。今日も富士山は見えません。さくらんぼが届きました。
もう初夏ですねー。


さて
ハーバードビジネススクールの”究極の質問”という本
をご存知ですか?

知恵組では、ワークショップ終了後、参加者に以下の質問をします。
(自動でアンケートが公開されるようになっています)
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1.今回のワークショップを友人や同僚に薦める可能性があるとすると,
  10点満点でどのくらいでしょうか?
2.その理由でもっとも大きいものを一つだけ教えてください。
3.今回のワークショップを振り返って、ご意見や学び、気づきなど
   お書きください
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1が究極の質問です。そして、この質問をもとに得られる「推奨者の正味比率
(ネット・プロモーター・スコア:NPS)」といいます。

NPS = 推奨者(P) - 批判者(D)

です。評価の仕方としては、10点満点で測定します。
その判別は、以下の基準です。

推奨者:10~9 点
中立者:8~7点
批判者:6~0点


つまり、
30%が推奨者で、20%が批判者であれば、NPSは10%となります。
20%が推奨者で、30%が批判者であれば、NPSは-10%となります。


厳しいように見えますが、、「満足している人」と「不満を持っている人」を
区別して分析することができます。
知恵組のような、
『評価することが目的ではなく、改善やコミュニケーションが目的』の場合、
最適なやり方です。

知恵組は、”いい場”が見つかるサイトですから、いい場であることを保証しなくては
いけません。それにNPSを活用しようというものです。


繰り返しますが、間違ってはいけないのは、ワークショップを査定、評価するも
のではないということ。
あくまで、参加者の意見を必ず言ってもらいそれを次回に活かしていくという態度を
参加者とのコミュニケーションによって、オーナーから示すということです。


どうでしょうか。
NPSと参加者の声が公開されているワークショップの検索サイト
しかも、誰の発言か、わかる責任ある大人のコミュニティーサイト


知恵組の目指すべきものが見えてきますね。

さあ上げます。
今日も元気に Let's Go!