2009/04/30 (木)
2009/04/30 (木)
伊豆と教育がつながった
晴れ 気温14度 湿度54% AM6:20 M8186
おはようございます。今日は富士山が見えています。裾野の線がとても美しいですね。
さて昨日はとある官公庁への助成金申請について、
とある財団の理事
とある会社の社長
とあるNPOの代表
とある大学の教授
と会議を行っていました。
連続6時間の会議ながら、その内容の充実さに時間をたつのが気づかない
くらいでした。
話の中心にあるのが、
”徳育”
でした。
2007年の教育再生会議は徳育について言及。報告書にも盛り込まれたことは
記憶に新しいと思います。
--------------------引用開始------------------------------------------
:
Ⅱ.心と体-調和の取れた人間形成を目指す
●提言1 全ての子供たちに高い規範意識を身につけさせる
【徳育を教科化し、現在の「道徳の時間」よりも指導内容、教材を充実させる】
●提言2 様々な体験活動を通じ、子供たちの社会性、感性を養い、視野を広げる
【全ての子供に自然体験(小学校で1週間)、社会体験(中学校で1週間)、
奉仕活動(高等学校で必修化)を】
●提言3 親の学びと子育てを応援する社会へ
【学校と家庭、地域の協力による徳育推進、家庭教育支援や育児相談の充実、
科学的知見の積極的な情報提供、幼児教育の充実、有害情報対策】
●提言4 地域ぐるみの教育再生に向けた拠点をつくる
【「放課後子どもプラン」の全国での完全実施、学校運営協議会の指定促進】
●提言5 社会総がかりでの教育再生のためのネットワークをつくる
【校長、教育委員会の意識改革、コーディネーターの養成・確保】
:
--------------------引用終了------------------------------------------
とあります。
この”心と体”に関し、昨日は、6時間も話し合ったんです。
地域が学校と家庭と連携して、子供に対して、徳を身につける場を提供して
いくというプロジェクト。
詳しいことは、まだかけませんが、私としては、
この一年、、社会活動として、休みの日を利用して楽しんでやってきた、
”伊豆地域の活性”と、
仕事でやっている”ICTを活用した学び合いの場のデザイン”
が融合した瞬間でした。
いずれ、おそらく連携するという、直感はありましたが、こんなに早く実現するとは
思っていませんでした。あと数年はかかると思っていました。
まさに、Planned Happened がまた起きた瞬間です。
なぜ思ったより早く実現したんでしょうか。
時代の流れに対しての今の自分の立場が、自分が思っているより、
おそらく、もっとずっと本流の真ん中にいるからだと思います。
自分が今、本流まで出たのか、支流にいるのか。
そして、その流れの中の、真ん中にいるのか端っこにいるのか。
それを肌で感じることが、いろんな決断に欠かせません。
この数年やってきたことが、報われる瞬間が近づいています。
「時代が追いついてきたんだよ」って言ってくれる人もいますが、
それより、社会を動かす真ん中で仕事をやっている人たちと、
”思いを共有”してきたからだと思います。
やっぱり時代を動かすのは人。
その人との共感・共鳴の時間がもっとも、大きなことなんだとまた感じました。
一見、その場は、小さな場かもしれません。でもそれはことはありません。
一番大切なのは、”自分が成し遂げたいことを伝え続けること”なんだと思います。
やがて、大きく実をつけることにつながります。
そんな感じを受けた昨日でした。
(これからが本番なんですけどね。。(汗))
さあ上げますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」