2009/04/21 (火)

2009/04/21 (火)

学生の能力

曇り 気温17度 湿度64% AM6:30 M8187
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おはようございます。今日は曇り。富士山はみえません。午後からは雨になるようです。
今日はラジオ体操が一歩間に合わず、歌を自前で歌いながら6:40から体操しました。
どうも脳の調子がでません。やっぱり、夜遅くまで仕事の話をするのは、百害あって一利なしです。


昨日とある大学のゼミと組んだ共同研究のキックオフ授業を行ってきました。
授業レポートはこちらです。

1つわかったのは、学生たちの意見の斬新、新鮮さ。
視点が明らかに、広く、面白い!


たとえば、
・アクションプランが主観的か客観的にわかるものかチェックする。
・行動計画の”できた率”を数値・グラフ化し、達成状況を分析する。
・フィードバック数を見て、参加度を分析する。
・チーム名の特徴的なものかと活性度の関係を分析する。
などなど。10案はでました。
たった15分間のグループディスカッションで。です。

ちょっと分かりにくい内容だと思いますが、少なくとも、学生の意見がどれだけ
斬新で活発だったかが伝わると思います。
ビジネスに3年付き合っている大人が考えても出てこないものばかりです。


これは何を表しているのでしょうか。

もしかしたら、学生の能力を大人が勝手に固定概念で、偏った目で
見ているだけかもしれません。

とにかく、思っているよりずっと能力が高い!ということです。

.
もちろん、深く考えるという訓練はまだまだ足りません。
言葉を軽く捉えて、"わかったような気になる”という傾向は強いです。

ただそれは大人が、ビジネス・社会の経験を伝えればいい部分でです。
そして、目的とアウトプットをしっかり理解させ、情熱をもって、”やる気”
に火をつけるだけだと思います。
そうすれば、責任ある行動をしっかりとっていくんだと思います。

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まずは、まっすぐに学生と向き合い、共通の課題作りに取り組んで、
併走しながら、信頼して、任せきる。

そういった大人の態度が必要なんだと思います。

さあ上げますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」