2009/04/13 (月)

2009/04/13 (月)

相互評価で高めあう

晴れ 気温16度 湿度63% AM7:00 M8086
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おはようございます。うっすら富士山が見えています。これって春霞って言うんですって。
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日曜は、桜みてきましたよ。春ですねー。

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今、学校の先生の中で、
「一方的に教えっぱなしの授業から、学び合わせる授業」に転換
しようとしている方が多くいます。(少なくとも私の周りでは。)

学生(生徒)同士の【相互評価】を取り入れる授業が増えてきているからです。


手法はいろいろありますが、代表的なものが、「チーム学習」です。

個人レポート等を先生に提出する前に、チーム内で回し読みし、
お互いに評価し合い、改善点を指摘しあうものです。


「専門性が低い、学生(生徒)同士で、高め合えるのか?」


という心配はご無用です。
先生は一切入らなくても、互いに高めあい、かなりレポートは良くなります。


やはり、授業設計は重要です。ただ闇雲にやってもうまくいきません。

このやり方は

・チームビルディングの出来・不出来

・評価シートの出来・不出来

に影響を受けます。

「チーム学習」におけるチームビルディングとは、
『チームとは、お互いに意見を言い合っていくものである、そのために
お互いに尊重し合い、深く知り合っていかなくてはいけない』
というものです。


「チーム学習」の評価シートとは、チームメンバーの個人レポートに対し
・ぜひ参考にしようという点
・こうしたらもっと良くなるよという点
といったことを書きあうというものです。


この2つのポイントで、学生(生徒)同士のチームでも十分、質の高い学びの場
が出来上がるんです。


この授業にITシステムをどう組み入れるか。
この学習デザインこそ、Netmanの真骨頂、存在価値とも言えます。

さあ今からとある学校の授業の設計です。

ではお楽しみに。。。

今日も元気に「いってらっしゃーい」