2009/03/11 (水)
2009/03/11 (水)
出世する人は感動屋
曇り 気温9度 湿度60% AM7:30 M8086
おはようございます。今日は曇りですが、うっすら富士山がみえています。
ちょっと大きめに撮りました。みえますかあ。
さて昨日は古い友人と会っていろいろ話していました。
その中で、彼が言った言葉がとても印象に残ったので載せます。
(友人)「出世している人をみると、みんな感動屋なんだよね」
たとえば、貨物船の話で、こんなやりとりがあったそうです。
(Aさん)「ねえねえ知ってる。埠頭にあるコンテナってこんなマシンで
こういう仕掛けで、船からおろされてるんだぜ。」
(友人)「えー。よくご存知ですね?知りませんでした。何か勉強されたんですか?」
(Aさん)「いや。昨日30分くらい眺めてただけなんだけどね。」
という具合です。このAさんとっても出世している人だそうです。
サラリーマン社会で出世しているということは、それなりの業績を出して
いるということ。
友人いわく、業績を出す人を何人もみてきたけど、一様にみんな、「観察力」
が”ピカイチ”だ、というのです。
たしかに、同じ時間、同じものを見ていても、気づく人は気づき、気づかない人は
気づかない。
漫然と時間が過ぎる人と、あることを発見して感動している人。
これだけで、仕事にも、大きな開きがでるってことですね。
私はキャリア開発の教育をやることが多いですが、
「目標を達成し夢を実現する人とそうでない人の違いは何でしょう」
というワークがあります。
そこでは、
・継続できる人とできない人とか
・ライバルがいる人といない人とか
・具体的な夢を持っている人とそうでない人
・運がいい人と悪い人とか
とか受講生からいろいろ意見が出てきます。
ここに
”小さいことを見つけ感動しやすい人と漫然と眺めているだけの人”
という言葉がでてきたらいいなと思います。
でもこれに気づく受講生は、自分自身が
”小さいことを見つけ感動しやすい人”なんでしょう。
そうでない人からは出てこないキーワードだと思います。
友人の話を聞いて、子供のころの体験(幼児や初等教育)が、とても
大切なことなんだといまさらながら気づかされました。
”感動の仕方”なんて教えられませんから。。(汗)
どうでしょうか。
さあ上げますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」