2009/02/ 4 (水)

2009/02/ 4 (水)

最近の社ニート

晴れ 気温6度 湿度45% AM7:00 M7986
090204.JPG
おはようございます。今日の富士山は、どこからだと思いますか?
新富士駅付近の下りの新幹線から撮りました。
山がじゃましないと、こんな大きく見えるんですね。

最近、新卒の離職率は低下してきていると聞きます。
数年前まで、3年で3割という驚異的な数字が下がってきている
らしいです。


3年で3割辞めるとみなが騒いでいる4年前、私は”社ニート”という言葉
を生み出し、むしろ、会社で働いている人が、必死に仕事に取り組んで
いないことのほうを問題視しました。


今まさに、離職率が下がってきている(定着率が上がっている)なら、
”社ニート”の問題は、もっと顕著化してきていると予想されます。

なぜ、目の前の仕事に集中できない若者が増えているんでしょうか。

以前は、社ニート像を
 ・幹部候補のホワイトカラー
 ・口がうまい、弁が立つ
 ・自愛型
などと定義づけました。
そして、それを生んでいる背景には、上司側の問題がある
(OJTの崩壊)にも、触れました。

最近また、根っこの原因が少し変わってきているように思います。
ひとつ加わったのは、

”ありたい姿を追い求めることでの、モヤモヤ感”


です。
正解を求めすぎるので、必死で取り組んでいれば見つかるであろう
ことを、先に結果を知りたがりすぎて、結局自分を苦しめるという
構図です。

どうでしょうか。
そんなモヤモヤ若者が皆さんの周りにもいませんか?


髪を振り乱して働き、会社の上司の3倍の成果を上げようとする
破天荒の暴れ馬たちと仕事をしてみたいものですね。

そんな人は、モヤモヤ感はありません。与えられたミッションで
最高の成果を出そうとして必死に集中していますから。。。

さあ上げますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」