2008/12/22 (月)
2008/12/22 (月)
知恵組は集大成その2
晴れ 気温15度 湿度47% AM7:45 M8186
おはようございます。今日は富士山は見えません。雲がとても多いですね。
知恵組は集大成です。前回は、Networkerモデルを書きました。
今日は、ITシステムのことについて書きたいと思います。
大切なのは、知恵組(人と人がぶつかりあって知恵を生み出すこと)
において、ITシステムの位置づけはどこにあるのかということです。
知恵組の中心は、フェイストゥフェイスの場です。
実際人と人が会ってコミュニケーションすることが中心です。
そのときの、知恵組(知恵を生み出す)エネルギーを100としましょう。
そのままほっておくと、そのエネルギーは、1日後に50になり、1週間たつと20に
なり、1ヶ月で0となります。要は急激に下がっていくのです。
そこでITシステムの必要性がでてきます。
アナログの場で作りだされた、100のエネルギーがダウンする確度を下げる
ことができます。ITシステムが活用されれば、1ヶ月後たっても70のエネルギー
を保つことができます。いい場が形勢されれば、そのまま100のエネルギー
をキープできる可能性もあります。
エネルギーが上位レベルをキープした状態で、次のフェイストゥフェイスの場で
お互いが会って話をします。そのとき、化学反応!が置きやすい状態になります。
そうなんです。
私の考えるITシステムは、知恵に対して、謙虚です。
アナログの場の変わりをしようなんてまったく思っていません。
それよりどれだけ、コミュニケーションがデザインできるのか、を課題にしてい
ますので、フェイストゥフェイスの場の運営の企画を行なうこともあります。
どうでしょうか。おそらく日本で、教育業界で、ITシステム屋で、この分野に
ポリシーと哲学をもって、チャレンジしている人は少ないと思います。
ラーニングデザインにおけるコミュニケーションデザインをテーマに
10年近く、企画・開発・商品化・実証・検証を繰り返してきました。
やっている人が誰もいないなら(から)、私が必死にやってきました。
これからもそうです。「誰よりも早く新しいものを作る」がモチベーション
の発明家ですから。。。
さあ上げますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」