2008/12/19 (金)
2008/12/19 (金)
知恵組は集大成その1
気温12度 湿度35% AM8:00 M8086
おはようございます。今日の富士山は、雲の中からひょっこり頂上付近が見えています。
おちゃめな富士山も、これまたいいですね。
さてコメントありがとうございます。エネルギーをもらいました。
こちらでFBしています。
知恵組は、集大成です。
(知恵組とは、人と人がぶつかりあって、化学反応して、
新しい価値を生み出している人同士を指します。)
なぜかを整理したいと思います。
1.Networkerモデルのプロジェクト制
Netmanの設立理念のもとになったのはNetworkerモデルです。
Network-erとは
・相手の肩書きや肌の色や性別などにはまったく拘らず、
誰とでも、プロジェクトを作り上げる人
・よって、できないとか、時間がないとかの概念がない人
・外の人脈によって多様な価値観を受け入れ、新しい価値
を生み出す人
です。
しかし壁があります。
会社のプロジェクトにした場合、どのような金額の契約に
なるか、です。
業務委託契約になることが多いですが、それが受身の仕事ぶり
を助長することになります。最初はかなりいいのですが、
だんだんフツーの仕事ぶりとなり、最後は受身になります。
場合によっては、交渉の武器となり、対抗する組織にも
成りえてしまいます。打算の関係に陥ります。
では期限付きのLLPのような組織にした場合はどうでしょう。
今度は、ビジネスモデルが組み立てにくいという問題が
でてきます。ようは、企業が契約をしてくれないのです。
代表が誰かハッキリしない組織ということだけで。
なぜこのようなことが起きてしまうかと言うと、
プロジェクトを組むだけだとモチベーションが長続きしない
からだと思います。
ブルーオーシャンもいずれレッドオーシャンに逆戻り
すると聞きました。プロジェクトが進むと言うことは
ビジネスが進むと言うこと。そうすると変化しなければ
生き残らないことになります。
要はみんなが成功するために始めたプロジェクトは
プロジェクトを成功させる目的に進めば進むほど
変化が要求され、そしてみんなの成功とはかけ離れて
いくという、自己矛盾を抱えているのです。
ではどうすればよいのでしょうか。
プロジェクトより大きい概念が必要になります。
それがコミュニティーです。
テーマが共通の実践コミュニティー(ともに成長する場)
がプロジェクトをかぶしていれば、常に何に向かって
成功していくのかの一体感を作れることになります。
そしてその実践コミュニティーでは、知恵組の集まり
ですから、実践コミュニティーの中に、どんどん
プロジェクトが生まれてくるわけです。
この考えなら、組織はいつも活性しているわけです。
常にプロジェクトには感動ドラマがあるでしょう。
実践コミュニティーの代表として、プロジェクトの実践事例
をプレゼンする場があれば、みなは元気になり、一層
コミュニティーは結束していくことになると思います。
どうでしょうか。
今日のブログはわからない人には、ハー?って感じ
だったと思います。
ちょっと今から行なわれる会議用に整理してみたかったんです。
最後まで読んでくれた方ありがとうございます。
あすは集大成その2として、ITシステムのことについて
書きたいと思います。
では上げます。
今日も元気に「いってらっしゃーい」