2008/11/10 (月)

2008/11/10 (月)

市場を0から作るとは。

晴れ 気温12度 湿度72% AM8:00 M8086
20081110.JPG
おはようございます。富士山はごらんのとおりてっぺんが雲に覆われています。
ちょっと幻想的ですので、大きめに載せておきます。ご覧下さい。

さてコメントありがとうございます。
金曜へのはこちら
木曜へのはこちら
でFBしています。

マーケットを0から開拓し、需要を作っていくということは、
口では簡単に、”マーケットフロンティアー”などといいますが、
どれだけのことなんでしょう。

一方で、ネットマンがもっている商品のうち、他社になく、オンリーワンで、
これから市場を作っていけるものは何でしょう。


この一年で新たに販売した商品は

・ケータイ授業支援システム C-LearningV2

・ケータイ授業ノウハウ C-Learningマガジン

・600人大量同時チーム学習型研修

・ものづくり現場に学ぶ研修

があります。


教育マーケットに参入しているだけあって、売っている商品は
・IT
・活用ノウハウ
・研修
の3つの種類に分類されることがわかります。


では、どんなマーケットを0から作ろうとしているんでしょう。
それは、

・ITを活用した、ラーニングデザイン市場

です。

学びの環境を作り上げていくときに、ITの活用は有効です。
でも、デジタルとアナログを対比して考えているだけでは、
eLearningと同じになってしまい、単なる”いつでもどこでも”
という古いキーワードになってしまいます。

IT活用のラーニングデザインとは、もっと、日々の人材の成長に
対して、ITが無理なく身近にある感じです。それにはそれなりの
技術が必要になります。


でも、ネットマンの商品は決して、ITのツールではありません。
あくまで、ラーニングデザイン力です。
特徴として、ITという道具を活用しているということです。

ではどんなラーニングデザインなんでしょうか。
ラーニングデザインとは、”学び合う場作り”であり、
学び合う場とは、”自律・協調の場”のことであり、
自律・協調の場とは、”実践コミュニティー”であり、
実践コミュニティーとは、”ゴールに向かって、個々が目標達成を目指し、
チームが個を支援している共同体”のことです。


そして、教育市場にSPECというものを持ち込みたいと思います。

教育担当とこんな会話をするようにします。

(人材育成担当)「こんどの新人研修をお願いしたいんですけど」
(ネットマン)   「どんな研修にしたいんですか」
(人材育成担当)「4月10日と11日の2日で主に自律した態度や行動を
           養うような研修にしたいんです。」
(ネットマン)   「そんなレジメはいいので、要件を示してください」
(人材育成担当)「えっ!?」
(ネットマン)  「要件ですよ。研修の品質要件です。どの時点でどのような
          人材にしたいんですか」
(人材育成担当)「んー。それは配属先の現場の状況がいろいろ違いますし」
(ネットマン)  「では、要件作りから入りましょう。
          私たちは教育の品質を保証する会社です。」


どうでしょうか。
こんな会話が成り立ったら市場ができていくでしょう。
「SPECを事前に決めて、研修に入る」って市場です。

あっこれは”人材育成市場”ですね。
まさに今世の中にない、”新市場”です。

どうでしょうか。
まずは、今、見える化をすべく、新しいポータルサイトを実現しよう
としています。またノウハウを広めるための小冊子を書いています。
お楽しみに。

さあ上げますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」