2008/10/27 (月)
2008/10/27 (月)
ミニ本のタイトル
晴れ 気温24度 湿度54% AM8:00 M8086
おはようございます。今日は素晴らしい富士山が見えました。山頂だけでなく
中腹も雪がふったんですね。
さてコメントありがとうございます。こちらでFBしています。
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今、”研修ミシュラン”というプロジェクトを行なっていますが、その前哨戦として
啓発用のミニ本を配布し、人事部長さんたちにアンケートを取る企画を行なって
います。
ただそのミニ本のタイトルで、生みの苦しみを味わっています。
各章の中は、小テーマですから、普段、出力している資料(ブログ、プレゼン、学会等資料)
活用すればいくらでもかけるんですが、そのタイトルによって、浅めか深さめに書くかが
きまるからです。
タイトルにどんな言葉がくるのか、副題や帯びにどんな言葉来るのか。
これによって、たいぶ中身が変わります。
タイトルと副題が入れ替わっただけでも、全然違うものが、書かれると思います。
タイトルが決まらない理由をここに書くことにより、思考を整理するとしましょう。
ブログの悪用です。(笑)
理由
1)視点が3つある
・研修を改革するノウハウや実証データの発表をしたい。
・学習環境のデザインについて、目からウロコの情報提供をしたい。
・ネットワーカー論を広く広めたい。
2)対象者が3つある
・人材開発、研修企画担当者
・人事部長
・現場の部長、経営者
3)目的が3つある
・研修効果測定の方法を提供し、現場での行動に目を向けさせる。
・チームによる個の自律方法を提供し、ネットワークの大切さに目を向けさせる。
・単なる関心喚起にとどまらず、ムーブメントにするためにエンターテイメント化
する。
という整理がつきます。
書いてて分かりましたが、上から
・短期視点
・中期視点
・長期視点
のことですね。
ということは、長期視点をどれくらい先に置くかによって、中期部分を
の厚さがかわってくるということです。
中期部分の厚さが決まれば、短期視点の薄さが決まってくるので、
スラスラと書けるでしょう。
決断すべきは、長期視点
・プロフェッショナルなネットワーカによるプロジェクト制を日本の経営に根付ける。
を30年後なのか、20年後なのか、10年後なのか、5年後なのかということです。
そしてそれに至るまでの、成し遂げなければならない、中期目標に対しては、
すでに明らかです。それは、Netmanを教育マーケットで誰もが知っている
ブランド(価値観)を根付ること。
そのためには、多くのボランティア的な活動(売上げないサービス)で培ってきた知見と
ネットワークを最大限活用していくことが必要です。
今時点は、そのような時期ということですね。
ということは、今出すべき、ミニ本のタイトルは、どうなるか。
それは結局、今の人材育成に関わるいろんな立場の人たちの本心をどこまで
知り尽くしているかだと思います。
一方、そんなことはまったく知らなくても、直感と、やるべき使命感だけで、
決めることも可能です。こちらのほうが人を感動させることができると思います。
よって後者を強めにしながら、何人かの人脈に聞くのがベストということですね。
あーすっきりした。読んでくれた人、私の思考にお付き合いどうもでした。
では上げますね。今日も元気にいってらっしゃーい。