2008/10/23 (木)

2008/10/23 (木)

なぜミニ本を書くのか

曇り 気温23度 61% AM7:30 M7985
20081023.JPG
おはようございます。今日は曇りで富士山は見えませんので、昨日に
引き続き、ザ・プリンをお送りします。

さてコメントありがとうございます。
FBはしっかりこちらにしています。

今、研修ミシュランの会というプロジェクトを準備しているんですが、そのための
小冊子(ミニ本)を開発しています。
主に、
・教えるから学び合うへのパラダイム転換
・学ぶ人が中心の”教育の効果測定”の考え方
を伝えながら、
・人と組織の新しい関係を作り上げていこう!

というミニ本になりそうです。

ふと、時代の変化に乗ってそうで、どでかい抵抗勢力に挑戦しているんだと
気付かされます。

・自分だけのことしか考えれないほどの格差社会
・平和と裕福の中で、育ってきた人たち
・競争を避ける若者、いきがるグローバル
・安定志向で受身の若者
・KYって言葉が流行ること
・自分のことで精一杯で、育てる気が起きない上司
・人をコストと考える経営
・コンプライアンスの強化で萎縮する人
・研修の手配屋と化した人材育成部門
・営業ができない講師たち

なんだこりゃー。
って言うほど、人と組織、人と社会の関係に、閉塞感が蔓延しています。


私は仕事柄、人材育成の場に出くわすことが多いんですが、
「もっと意気揚々とやったらいいじゃん。」
「言いたいことあったら言えばいいじゃん」
「やりたいことができないことを嘆く前に、やれる努力、認められる努力すりゃいいじゃん」

ねー。なんで、こんなに気を使って、こんなにびびっちゃってんの?
と思うことが多いです。

一方で、小さい子供たちを見ると、それこそ自由闊達、自由な発想で、なんでも吸収
して、発信してきます。まずもってキラキラしています。
この差はなんでしょうか。

社会、組織にネガティブにあわせることがそんなに大事な
今は、安定成長の時代なんでしょうか。
そんなこと言ってて、分かってたサブプライムのことで、今ごろ慌てているのが、
ちょっと茶番ですよね。年金だって、401Kの話しがでたのは10年以上前
ですから。。


年齢、性別、立場に関係なく、もっと、青春して活きて行ってほしいものです。
なにかに、燃えて、あきらめず、成し遂げてほしいものです。

なんか、ころあいよく、ごまかして、うまく生きている偽善生活者が多い気がして
なりません。(HRD系にそういう人が多いんでしょうか)

社会全体に”粋で意気な”状態を作り上げ、日本人が皆協力して汗をかくように
していきたいものです。
そのためには、”教育変革”を成し遂げなければなりません。
教育変革とは、「生き方学び方の哲学の変革」なんですね。
変革には20年は掛かると思いますが、そのためにも、今日の一日があります。

さあ上げますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」