2008/09/11 (木)
2008/09/11 (木)
既に学習環境デザイナー
晴れ 気温25度 湿度46% AM7:30 M7883
おはようございます。今日も富士山はでっかい雄大な姿を現しました。空気がクリア
なのでしょう、山肌までシッカリ肉眼で見えます。すばらしいですね。
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【今日の仕事】
今日は東京でとあるコンサルタントと共同セミナーの企画会議をしたあと、
I-Villageにて開発ミーティングがあります。
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【昨日のブログコメント】
みなさん、コメントありがとうございます。「学習環境デザイナー」という肩書き名は内外に
定着できそうな言葉だなーと手ごたえを感じました。
こちらにまとめてフィードバックしています。
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さて
昨日の役員会で特に話されたのは、営業面のことです。営業担当役員2人
から上がってくる報告、財務担当から上がってくる結果数字を聞きながら
問題点をドンドン指摘していきました。
・共通の価値観の発信という方針と、実際の営業のトークや資料
があっていない。
・そもそも数字の組み立てが綿密に計画されていない。
・あれも、これもと総花的で何が作戦の中心かわからない。
・単独の商品、単独のセミナーだけのことしか考えられていない。
・既存ユーザーへの提案を、計画的に行なっていない。
などなど、まるで営業部長になったような気分で、課題を提示、議論して
いきました。
大枠の議論はし尽くされたので、明日の業績報告会では、修正されて、
いいプレゼンされるでしょう。
その中で大きく認識を再確認しなければならないことがありました。
それは、
・私たちはすでに今までもITの学習環境デザインはやってきており
様々なノウハウを保有しているということ。
・それを、ひけらかして話さないので、マーケットはNetmanを理解
できないだけであること。
です。
例えば、、
・600人の同時、同場所のチームディスカッション型の研修を
実践して成功させています。ノウハウはITとチーム学習。
講師料を20分の1にできます。でも効果は高いです。
成果はデータで確実にお示しできます。
・現在の若者はケータイのパケット代よりも、電池が減るほうが気になること
を知っています。大学で、Docomo,AU,SoftBankが使われているパーセンテージ
も知っています。
・私たちはメールを使って議論をしません。長い文章のメールは打ちません。
必ず、会って話すか、ケータイかスカイプを使って話します。
メールというツールは、ホウレンソウの、”ホウレン”には向いていますが、”ソウ”に
向いていないことを知っているからです。
そのような考えで、NetmanのITも設計されています。
・大学講義中、「一発で、私語をなくす方法」を知っています。しかも2度とそのクラス
では私語は起きません。抑圧的な方法ではありません。ケータイアンケートを使います。
・ITでのBBSチームは、最初のスタート時点が肝心。気持ち的に参加意欲のない人を
ITを使って活性させようと思っても逆効果です。3ヶ月で誰もアクセスしなくなります。
よって集合研修時点のデザインが重要なんです。
・研修前アンケートは、必ず全部、回収結果を回答者に戻すべきなことを知っています。
なぜなら、回答者は、”自分の意見が周りのどの位置にあるか”を知りたがっているから
です。その結果、いろいろ、ディスカッションがおきてきます。アンケート結果公開時点で、
実は本音を知るためのコミュニケーションのスタートなのです。
回収結果のレポートはスピードが勝負。よってITでの自動集計と配布機能が有効です。
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:(まだまだあります。。)
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こういうことって、ネットマンの講義、ホームページ、ソフトウェア、マニュアルでは、
何も語ってくれませんよね。
話すとしても、社員がどっかで飲みいったときの、”たわごと”くらいで話す程度です。
でも”ココ!”がネットマンの培ってきたノウハウの真骨頂。一番、伝えなければならない
ことなんです。
要は、ネットマンは設立依頼、ずっーと9年半、”ITを活用した学習環境デザイン”に挑戦
してきて、実績を積み上げてきたんです。
これは”教育マーケット”に全面参入した前も、そうです。なぜなら、私たちはNetwork-er
(外部の人、特に個人事業主や有限会社の人)と、ネットワークで仕事をしてきました。
これはまさに、”ITを使った学習環境のデザイン”と戦ってきた歴史なのです。
IT屋のクセに、ITのいいところだけでなく、だめなところを知り尽くしています。
でも時代は、ネットワーク時代。
まさに新しい学習の方法論として、ITを活用できる時代になったと言えます。
そこに私たちは、当たり前と思っているノウハウを、もっとシッカリ伝えていかなれば
ならないと思います。
どうでしょうか。まだまだ学習環境デザイナーのノウハウをお伝えしていかなければ
なりません。
私たちは、ITを使って”教育に変革を”実現するプロジェクトを行なっているんですから。。
では上げますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」