2008/09/ 2 (火)

2008/09/ 2 (火)

他者への関心は自己の成長エネルギー

晴れ 気温29度 湿度62% AM7:52 M7884
20080902.JPG
おはようございます。今日は良く晴れています。富士山は雲でごらんのとおり
見えません。昨日から暑さがぶりかえしていますね。スーツはきつい日になりそうです。

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【今日の仕事】
今日はとある大学の先生が来社され、再来週のケンブリッジ大学での国際シンポジウム
での発表資料の作成作業を行ないます。
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【昨日のブログコメント】
みなさん、コメントありがとうございます。
こちらにまとめてフィードバックしています。

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来週末から始まる”国際シンポジウム”の発表資料の作成が佳境に入っています。
前にこのブログに書いたように、私の発表の題目は、
組織内の共鳴場と知のイノベーションとは ~個の行動変
容とチームの支援の関係を解き明かす~

です。

個の成長のメカニズムを定義し、仮説を立て、データによって
この仮説が正しいかの検証を行なうんです。


昨日も大学教授と議論している中でひとつの仮説が立ちました。
それが
「人へのフィードバックが多い人は、成長する」
です。
人へのフィードバックが多いということは、
・他者への関心
があるということです。

関心が広い

視点が広い

共鳴しやすい

知のイノベーションがおきやすい

というロジックが成り立ちます。
これは分析して立証したいと思います。


一方で分析から離れますが、
他者への関心があるとない
とは何でしょうか。

他者への関与は、人に言われてやるものではありませんので、
自分の成長に対して貪欲なもの、直感的なものが影響している
と思います。
前に仕事の質を高める、動物的な感覚のことと書きましたが、これに近い気がします。

すなわち、
・人に積極的に関与することを教えることはできない。
ということです。


ここで大切なのは、人へ関与していることは、自発的な行為ということです。
よって人のための前に、自分のためにやっていることなんです。
それは、自分の気づきを、貪欲に求める”根っこパワー”が根源になっている
と思います。


私も、いい日だったと思う日は、”成長できた日”です。
成長するとは、”新たな気づきがあった”ことです。

そうです。成長に意欲が高い人は、自分が成長するために、
人に関与しようとするんですね。


どうでしょうか。
今日のあなたは、どれだけ人に関与できるでしょうか。


さあ上げますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」