2008/09/17 (水)

2008/09/17 (水)

CAMBRIDGE Vol.2

ケンブリッジ第二弾です。
今日も一日晴れていました。イギリスに来てからまだ一度も
雨に降られていません。珍しいことのようです。
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写真は蒸気機関車の発明で有名な、マックスウェルの使っていた机です。

みなさんコメントありがとうございます。
こちらでFBしています
今日は、ISIS2008にてプレゼンテーションを行なってきました。
イノベーションダイアグラムの創始者”山口栄一先生”の前で、とある企業の
ActionT.C.の実践データを示し、イノベーションダイアグラムとATCの関係を
論述しました。
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この発表まで2ヶ月間、いろんな視点でのデータ分析を行ないましたが、
知のイノベーションと人材育成との相関を示すことは、非常に大切なことと分かりました。
今日の時点で理論的に分かった範囲で、精一杯、論述できたと思います。

プレゼンが終わった後では、いろんな人から意見をもらうことができました。
はやり、「国際シンポジウム」のような知識レベルが高い場所で実証を説明することは
、多方面の知恵との共鳴する上で役立ちます。
一緒にいた人たちは、日本を代表する”技術エリート”。その一人ひとりの意見を取り入れ
ることが可能だったからです。


自分からキチンとした場所で発表することのメリットを久しぶりに感じたところです。

さて今日で国際シンポジウムは閉幕しましたが、多くの示唆を私に残しました。

・イギリスから見たからこそわかる日本の現状、
・エリート技術者たちのまじな戦い、
・知のイノベーションがどれだけ共鳴場に支えられているかの現状、
・イギリスのコンサルティングファームの勢いと日本の弱さ、
・一人ひとり地道に研究の仕事を一生懸命取り組んでいるという姿への感動

やはり百聞は一見にしかずという言葉がありますが、来て見て会って話さなければ、
わからないことがたくさんあったと思います。

またケンブリッジという場所が、なぜノーベル賞を多く排出しているかも、少し分かりました。

最後に仲良くなったT社の上層部の方の言葉を書きます。

「イノベーションは、”情熱”が肝だ!」


どうでしょうか。

「情熱」これに優る言葉はありません。
どんな技術でも、どんな仕事でも、どんな壁でも、どんな苦労でも、
不退転な”情熱”さえあれば、乗り越えられるものです。


紛れもない、自分を信じるピュアーな気持ちがすべてを救うん
だと思いました。

どうでしょうか。
さあ上げますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」


P.S.
 Netmanを作って以来ずっとNetworkerモデルのメタファーで
言い続けてきた、映画ETの「空飛ぶ自転車」は開発できそう
です。時速70キロは必要らいしいですが。。見つけるまで、
10年掛かりましたが、さすが、Network-erモデル。世界に必ず
作れる人はいます!