2008/08/11 (月)
2008/08/11 (月)
なぜ分析しているか
晴れ 気温30度くらい 湿度50%くらい AM8:00
おはようございます。今日は山中湖からの富士山をお送りします。ごらんのとおり、
大きな姿を見せてくれています。ここまでくると壮大ですね。
さて今日も昨日からの引き続き、とある大学のゼミ合宿に参加です。
昨日、分析した結果を学生に発表し、ディスカッションしてもらうことにしましょう。
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なんで分析をやっているかというと、来月、ケンブリッジ大学で行なわれる
イノベーション戦略国際シンポジウムに、参加するからなんです。
そこで私は、
「組織内の共鳴場と知のイノベーションとは
~個の行動変容とチームの支援の関係を解き明かす~」
という題目で、発表します。
だから組織の中の、チーム(人と人との関係性)が、どのように、個人の成長(行動変容)に
起因しているかを研究しているんですね。
主にデータの分析と考察が主の仕事になるんですが、いろんな視点の見方
があるので、徹底的に分析する必要があるんですね。
・仮説を立てて、
・サンプルデータを抽出して
・定量、定性的に集計・分析を行い、
・考察して、
・また仮説を立てて、
・データを増やしてみて
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:
の繰り返しです。
今回は初期段階ですので、1つのモデルを作るための、データ分析となります。
結論的な考察がでるまでには、まだまだ、いろんな研究が必要になります。
私は、”組織文化が、人に影響を及ぼしている”ことを科学することを
通じて、
・社会に役に立つ、人材育成、組織育成の成長の方法論の1つ
を発表していきたいと思っています。
それにより、もっと”組織”は人に活かされると思っています。
今の時代は、その逆に言っている面も多いのではと危惧しています。
(組織が個の成長をつぶしてしまっている・・・)
そのためには、”熱血、根性論”もいいですが、科学的な見地により、
もっと大きなムーブメント、イノベーションが起こせると思っています。
どうでしょうか。
どんな発表になるのか楽しみですね。
発表資料は、おそらく、とある大学からダウンロードできるように
なると思いますので、興味がある人はお楽しみに。
学生が集まってきました
では上げますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」