2008/08/21 (木)

2008/08/21 (木)

DM作戦から見るNetmanの現状

晴れ 気温27度 湿度65% AM7:40 M7782
おはようございます。今日はとてもいい天気ですね。
また暑さが戻ってきたようです。残念ながら富士山は
雲に覆われ見えません。
今日は久しぶりに、のぼりの新幹線の中でブログ書いています。


さて今日は午前はとあるコンサルタントの方と共同セミナー開催の打ち合わせ、
午後は、とある研修を行なっている方が遊びにいらっしゃいます。
その後、健康関連のビジネスの打ち合わせに行ったあと、
夕方戻って、主催するセミナーでファシリテーションを行ないます。

(ちょっとつまり気味と見えるでしょうが、そうではありません。最近、たまにしか東京に
行かないので、行ったときにはまとめて予定を入れているだけです)

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最近、Netmanでは、すべての商品でダイレクトマーケティング(DM)を開始しています。
過去あまり遠隔マーケティングを行なったことがない会社です。
密着の営業は得意なんですが、DMとは、見えない相手へのアプローチで不得意なんです。

よって、とある商品は、まったく固定概念がない1人の女性が担当しています。
(と言うより、言いだしっぺがやるという文化だからだけですが。。。)

「少なくとも、私の言うことは、当たってないから、参考程度に聞いといて無視してドンドンやっていいよ」という指示をしていました(笑)

彼女の選んだ作戦は、
・郵便でのキャンペーン告知
・メールでの情報提供
です。興味があると仮定される人にお送りするのです。
お送りする内容は、必ずWebサイトを見てもらえるように、丁寧にライティングするのです。
これを動かしながら、データ計測をキチーンと行ない、役員会に報告するのでした。


そして驚くことがおきました。
なんと、DMをスタートさせてから3週間の
開封率が22% ブックマーク率は58%に達したのです。


DMとはほとんどが捨てられるというのが今までの定説でした。3%程度が開封率とも言われています。
ところが!これは間違いであり、私たちの固定概念だったということがわかりました。

22%
58%
えっ!?と思う数字です。やっぱり、間違いだらけの経営者。
固定概念に凝り固まっていただけなのです。


マーケットニーズがあるところに対して、正しいオファー(今回はキャンペーン)を
することで、しっかり相手には伝わるのです。見えない相手の行動が見えた瞬間です。


一方で別の商品でもDMを始めています。こちらの担当者が選んだ作戦は
・FAX-DM
です。
担当者は、反応がないので、送り先を増やそうとしています。

また別の商品でもDMを始めています。こちらの担当者の選んだ作戦は
・TELによるご案内後、資料送付
です。
こちらは、資料送付OKとなる企業が50%。
担当者は、このまま同じ手法を続けて、予定の目標を達せさせようとしています。

こんな小さな会社で、3つの商品を販売しているので、やり方が3通りあることは致し方ないとして、
販売ステップ設計とマネジメントするための計測数字がバラバラなのはまずいなと感じています。

設計と数字が分かりにくければ、決断ポリシーが揺らいでしまい、何をどう判断して
PDCAをまわしたらいいか、良く分からないからです。


なぜこうなってしまうのか。。。理由はなんとなくわかっています。


・固定概念に凝り固まった状況を打破していない。
・ステップと計測の仕方を細かく設計していない。
・いったい何を第一オファーしているのか分からない。

この状態を脱出するために、1つのプロジェクトを動かします。

【名称】スマートな見せ方大作戦

すべての商品のWebサイトをリニューアルします。
コンセプトは”わかりやすさ”。会社のHomepageも同様です。
”OurCredo”でさえ、シンプルIsベストでいきます。

そして、同時に複数のプレスリリースで花火を上げる。


どうなるでしょうかね。面倒な説明がいらなくなるというメリットは大きい
でしょうね。

ところで、あんたらは誰ですか?って質問に長い時間が掛かったらOUTですから。。

では上げますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」