2008/07/25 (金)

2008/07/25 (金)

トンデモナイ2人の参加者

曇り 気温29度 湿度81% AM8:00 M7884


20080725.JPG

20080725-1.JPG

おはようございます。今日は曇りです。挿し木をしたミニトマトも赤い実をつけました。
トマトって伸びすぎるので、どうしようかと思いましたが、折れた枝もさしておけばいい
ことが分かりました。


さて今日はひたすら執筆活動を行ないます。
Webサイトやプレゼン資料その他たくさん書かなければならないもの
があります。

------------------------------------------------
私はNetmanの4階のセミナールームが出来た3年前から数えて、
少人数セミナーを100回以上行なってきたと思いますが、昨日
のセミナーは、初めてのトンデモナイことが起きました。


少人数ですから、遅れてこないことは当たり前ですが、

・自分たちで1時間も遅刻してきて開始を遅らせておきながら、
 予定終了時間になったと、途中で帰る参加者
がいたのです。
しかも同じ会社の人2人で来て、2人とも遅刻、2人とも途中退席
です。


失礼極まりないというか、開いた口がふさがりませんでした。
2人ともに、入社4年目の女性。ずっと飛び込み営業をされて
いた方で、今年になって、営業職を育てるための教育の作り方
を学びに来たと自己紹介していました。
(しかも誰もが知っている立派な名前の企業の社員さんです)

笑ってしまうのが、昨日のセミナーが「研修の改善の仕方を学ぶ」
内容のもの。
<名刺交換の営業目的だったら、それはそれでハッキリ言ってくれれば
そのようにしますのに。。出会いの場なんですから。。>


私は、ずーっと「現場、学ぶ人が主役」にしようと人材育成の場の
仕事に打ち込んできました。
そして、教育する側の問題点を指摘し、そのコンサルティングを
してきました。


でも昨日分かりました。
「受講生側にも大いなる問題」があるということも。。


今回の2人の話は、研修技術で言えば、
 ・事前マインドセットが足りない
 ・ニーズアセスメントが足りない
 ・プログラム設計が甘い
という、セミナー主催側の責任を追及するところです。


もちろんその面がありますが、今回ばかりは、”参加者が無責任”
ということを痛感しました。


セミナーや研修といったイメージがどうしても、学校教育のような
教壇に先生がいて、周りは聞いているだけ。
そして、面白くなけば文句を言うか寝る。という受身の消費者のような
印象を与えます。

でもちょっと待て。
自分たち参加者が主役なんですから、”その場のいい雰囲気”を作り、
”学びを創造”する責任は、参加者自身にあるんでしょ。
と言いたいですね。


参加条件に
 ・あなたは、他の参加者に大いなる学びを提供する気概がありますか?
という質問にYes!と答えた人だけ。
ってするのはどうでしょうか?

みなさんはどう思いますか?


ちなみにその会社のリース商品をうちは使っていますが、今度の再契約
のときには、他社ものにリプレースしようと誓いました。
また他の多くの友人の企業オーナーには、今回のことを口コミしようと
思います。

大人気ない??
そうでしょうか。
これは、当て付けにやることではありません。
この2人のような参加者の間違った考えを”人材育成”したいからです。


さあ上げますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」