2008/07/24 (木)

2008/07/24 (木)

ケータイ授業プロジェクトの意味

曇り 気温29度 湿度73% AM7:30 M7884
20080724.JPG
おはようございます。今日は曇りですので、ご覧のとおり、山は黒めの雲に
覆われています。
今クワガタを飼っているんですが、餌は、今は専用ゼリーなんてあるんですね。
昔は、キュウリやナスやスイカの食べ残しをあげていた記憶があるんですが。。


さて今日は一日I-Villageで、開発ミーティングです。夕方に主催するセミナー
があるので、東京に行きます。
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昨日はとある大学で、ケータイ授業の紹介のプレゼンをしてきました。

延べで10人くらいの教授、准教授の先生や事務局の人、また学長まで
参加されて、熱心に、ケータイ授業の効果について、聞かれていました。


日本で一番最初にケータイを大学授業に取り入れた実績で、NHKでも
放送されたこともある”ケータイ授業支援システム C-Learning”
以降7年間利益がでなくても必死でくらいついて、継続してきた商品です。


でも私のプレゼンは、いつも、”やるんじゃなかったと後悔しているC-Learningです。”
って言葉から始めます。


もちろん”後悔”はジョークですが、それくらい累積赤字はすごいと思います。
私が発明(企画・開発)していなかったら、とっくにつぶされているプロジェクトと思います。

それでも続ける理由は、
  ”学生参加型のケータイ授業のすばらしさ”をもっと広めていかなくては。
と思う一心です。


価格も、先生個人でも買えるように、低価格してあるのも、
別に安売りしているわけではありません。
確かに年額が月額と思っていた人がいたくらい、
”この低価格はボランティアではないか”と言われます。
同業種の方々にも、”ネットマンさんどうやって利益出すんですか?”と
も言われます。
確かにここまで、価値提供のレベルと価格のギャップがあるプロジェクトも
珍しいと思いますので、”社会貢献”のために、やっているといった方が
世の中的には正しいかもしれません。

別に低価格にしたいからしているわけでなく、長く文教の仕事をやって
いると、前向きな先生が学内の調整で腐心している姿を多く見てきて、
教授会とか委員会とかいった面倒な学校内のシガラミ”とは関係なく、
”いい授業をやっていこう”という前向きな先生個人を支援して行こうと
思ったからです。

要は目線はいつも、”現場”です。前向きな先生と将来のある学生たちのために、
ケータイを使って、より価値のある授業を行なっていくことを推進したいと思います。


でも、そろそろ茨の道から脱出しないとまずいですね。
フーフーしていたんじゃどうしょうもないですからね。。


さあ上げますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」