2008/07/23 (水)
2008/07/23 (水)
商品は経営なり
晴れ 気温28度 湿度78% AM7:20 M7884
おはようございます。今日は良く晴れています。でもごらんのとおり真っ白な雲
が山を覆っています。なんか夏っぽい雲ですね。
さて今日は午前は、執筆活動、午後は、とある大学で教授の皆さんの前で、
プレゼンがあるので東京にいきます。
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よく”価格は経営なり”と言いますが、”商品は経営なり”も言いたいですね。
商品を
・どのようなサービスの組み合わせで売り
・どのような法務文章で契約し、
・どのような課金名称で売るか
です。
商品を販売するときの、戦略を練るときの軸になるのが、
目標と目的です。
売上げ増やシェア拡大が「目標」であり、ビジョンが「目的」です。
そして、そのビジネスをやる上での会社の戦略が「大目的」です。
目標と目的そして大目的をしっかり把握していれば、おのずと、
商品を
・どのようなサービスの組み合わせで売り
・どのような法務文章で契約し、
・どのような課金名称で売るか
が1つに決まるはずなんですが、なかなかそうなりません。
戦略(会社が考えている作戦の意味)と、戦術(現場がやろうとしている仕事)
に大きなギャップがあるからです。
どんなキレイな資料を用意しても、このギャップは起こります。
しかも小さいギャップが、ビジネスの成功を阻害する大きなギャップになる
こともしばしば。やっかいな代物です。
どうやったらこのギャップが抑えられるんでしょうか。
それは、最初にあげた
・商品の3ポイント
だと思います。
・サービスの組み合わせ
・契約文章類
・課金する名前
の3つをチェックすることで、現場とのズレを発見することができます。
目標、目的、大目的を理解していない人は、トンチンカンな”商品”の3ポイント
で仕事をします。
(余談ですが、現在NETMANでは、商品マスターというチェック機能を備えているので、
まずいものは引っかかるはずなんですが、商品マスターを請求書を出すためのマスターや、
売り上げを管理するためのものであると間違った理解をしていると、まったくチェック機能は
果たしませんので注意が必要です。。)
ギャップのチェックに引っかかったら、あとは簡単。
とにかく、経営と話して話して話し切るしかありません。
現場が正しい行動としようと腹落ちするまで話し切らないとなりません。
非常に骨が折れる作業です。
自分でやれば、チャチャって終わるのに。。と弱気になることも多いです。
でもそれではビジネスの勝ち目がありません。
リーダーとまったく同じ価値観をもってチャレンジ行動するプロジェクトメンバー
の育成が、ビジネスの成功には欠かせないからです。
よって場合によっては、10時間も議論しあわなければならないのです。
どうでしょうか。
みなさんの今日の仕事は、目標、目的、大目的を正しく理解して
まっすぐ進んでいますか?
あっているようでも、今日は変わっているかもしれませんよ。
だって市場(お客様のニーズ)は、毎日変化しているですから。。
さあ上げますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」