2008/07/ 9 (水)

2008/07/ 9 (水)

本物の目標・やらされ目標

曇り 気温26度 湿度62% AM7:30 M7984


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おはようございます。今日は曇っていて富士山は見えません。なんでトマトの生育を
お送りします。20センチくらいだった苗は支柱が短かったためか横に伸びてます。
ミニトマト自体もご覧のとおり、大きな実をつけ、たくさん取れまくってます。


さて今日は午前は資料をいくつか作ったあと、午後一から名古屋でコラボ研修の
ミーティングがあります。夕方はとある勉強会に参加して人事関連の仲間と
楽しい時間があります。

昨日は、ユーザー会があり、行動定着の実践例が紹介されたんですが、
そこで、”やっぱり”という気づきがありました。(Thanks!Eさん)
研修で受講生が作る”アクションプラン”のことです。

そのアクションプランには2種類があります。
・自分の腹に落ちて、自分も成し遂げたいと思う”本物の目標・アクション”
・洗脳されて、書かされてしまった”やらされ目標・アクション”


”本物”か”やらされ”か大きな違いがその後の行動に現れます。
研修のときはいいこと言うのに、そのあとは何もせずとか、2,3回をやって
終わった気になって継続せずってのがよくありませんか?
それは、”やらされ”だからです。


研修を企画・開発するときに、
 正しい目標・アクションプランが出るように、コンテンツを開発します。

誤解を恐れずに言うと、研修の後の行動変容に着目したとき、
 ・その目標・アクションプランが、正しいか正しくないかはどうでもいい
ってことです。

よっぽど、”本物”かどうかを作りこんだほうがいいということになります。
そして
 ”よし。これは俺が本当に成し遂げたい目標であり、続けたいアクションプランだ”
と思わせることができるかどうかが勝負どころということになります。


どうでしょうか。
皆さんは、どれだけの研修が”やりっぱなし”になっているかご存知でしょうか。
”やりっぱなし”にしないためには、行動をしてもらうしかありません。
そのために、集合研修という場は、何をすべきかを考えなくてはいけません。


そしてもっと大事なことは、行動に対する効果測定をキチンと行なうこと。
行なってきたプロセスと結果のデータを見比べて、何がベストかを常に
追求していくんですね。
まさに、”やりっぱなしの研修”を”PDCA型の教育プログラム”に変革
するってことです。


どうでしょうか。
そろそろ一気にムーブメントを作りましょう。


さあ上げますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」