2008/07/15 (火)
2008/07/15 (火)
最初の10年は大事
晴れ 気温29度 湿度67% AM8:00 M7884
おはようございます。今日も朝から暑いですね。富士山は見えなかったので、
今日はナスのをお送りします。これじゃー家庭菜園日記だと突っ込まれそうですが。
ナス、キュウリ、トマトは最近は毎日収穫です。
さて今日は、午前は、とある大学にいき、後期の授業の提案を行なってきます。
午後は、NPOの理事会があります。
つくづく、社会人のスタートの10年は大事だな。と思うことがあります。
最初の10年で身についた、技術、スキル、行動能力、ネットワーク能力
によって達成した、”問題発見力、解決力”が、その後、ビジネスシーンでの
”やれること”の難易度に依存するように感じます。
その理由はなんでしょう。
おそらく、
”ものの見方”
のような気がします。
人間は3歳ごろまでに言語脳ができますが、
社会人3年目くらいには、コミュニケーションやプレゼン能力がつくんでしょう。
人間は6歳ごろまでに、文字を書く頭脳ができますが、
社会人6年目くらいには、問題解決の提案書を作り上げる能力がつくんでしょう。
人間は10歳ごろまでは、繰り返し学習が有効と言われていますが、
社会人10年目までには、解決プロセスのPDCAの能力がつくんでしょう。
このような成長はとんとん拍子にいきません。人と人のかなりガチンコの体験が
あります。人との壁を、ぶつかって乗り越えて信頼関係を構築できた体験を
しているかどうかでかなり違います。
その対象の人が、単なる先輩なのか、他企業となのか、やさしい顧客か、厳しい顧客か。。
それによって、体験の質が違ってきます。
その体験の質は、実務能力と見識がレベルに影響がでます。
”ものの見方”の幅が異なってくるんですね。
最初の10年は、なんでもかんでも未体験ゾーンでしょうから、常に成果期待の高い
仕事にチャレンジすることが大切です。
普通に仕事をやるのは当たり前ですし、普通に努力するのは誰にでもできるからです。
どうでしょうか。今日は最初の10年の話をしました。
とにかく、若者には、なんでも高い質の仕事を追い求めてほしいですね。
もちろん、仕事は振って来ません。自分で掴み取っていくものです。
(35歳になって、自分のやりたいレベルとやれるレベルのギャップに苦しまないように・・・)
では上げます。
今日も元気に「いってらっしゃーい」