2008/06/27 (金)

2008/06/27 (金)

教育の仕事の役割とキャリア

曇り 気温20度 湿度80% AM7:00 M7883
080627.JPG
おはようございます。今日はめずらしく富士山が見えてます。もうほとんど
雪はとけているんですね。雄大な姿をご覧下さい。

今日は午前はとある案件で、パートナーとミーティングをしたあと、午後は
とある大学にいき、新システムの説明をしてきます。
明日、明後日は、関西方面に学会の参加のため出張します。

人材育成プログラムの業務の仕事は、
ドラマや舞台を作る仕事に似ています。

・プロデューサー
  =結果目標を設定し、お金を用意し
   各役割を作り、人の配置を実行する
・ディレクター
  =専門領域に特化した人。特定の分野の
   業務知識にすぐれている。
・シナリオライター
  =育成の段取り(プロセス)と研修プロ
   グラムのコンテンツ、効果測定法を
   開発する。
・役者
  =研修講師。

このすべてが出来る人が”コンサルタント”と
呼ばれる人だと思います。


どの役割が上とか下とかいうことはありません。
あくまで、役割として全うするべき仕事がある
ということです。

実際の仕事現場では、すべての分野の能力が存在
するとは限りません。兼務兼務していることが
多いでしょう。ただ人材育成の仕組みを作ったり、
研修を企画・実行したりする上で、今どの役割の
話をしているかという意識をしながら仕事を進める
ことが大切です。


役者ができない人は、いいシナリオライターになれ
ません。シナリオライターができない人は、いいディ
レクターになれません。ディレクターができない人は
いいプロデューサーになれません。

NetmanはNetwork-erManagementCompanyとして
まず自分がNetworker(専門家としてのディレクター)
となり、NetworkerManage(プロデューサー)に
なっていくことを是として会社です。

現在Netmanは、「ITで教育に改革を」という専門
分野でビジネスを展開しています。

ということは、Networkerになるため
=Netmanでの必要な人物像
としては、には、まず
自分で講師がやれなければならないし、
講師ができたら、
次にプログラム開発ができるようになる
ということになります。
そして専門分野を1つ作ってディレクターになれ
た時点でNetworkerと呼び、もっと広げてマネジ
メントできるようになれば、Netman(NetworkerManagement)と
呼べるようになるということですね。


Netmanのメンバーのキャリアを考える上で、ビジネス
とNetworkerモデルとマッチングできたことは発見で
ありました。


どうでしょうか。Netmanのプロジェクトで仕事をして
もらう人は、まず”講師”という能力を身につけて
下さい。もちろんいっぺんに教育コンテンツ分野まで
進んでもかまいませんよ。


さあ上げますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」