2008/06/20 (金)

2008/06/20 (金)

コラボ研修一歩前進

雨 気温23度 湿度95% AM7:30 M7884
080620.JPG
おはようございます。今日はすっかり雨模様。なんで家庭菜園の全体はどうなのか
のせます。左からトマト、ナス、キュウリとなっています。キュウリはとなりの鉢に
突っ込んでってますが。。

さて今日は午前はとある企業でアライアンスのミーティング、午後はとある企業で
研修があります。めずらしく一日東京にいますね。


昨日はとある企業ととある企業のコラボレーション研修のセッティングを行い
ました。

アイデアとしては、お互いの若手の15人ずつ30人で、1週間の合宿研修
を行い、お互いの専門の視点で課題を抽出し、解決案をレポートしていく
というものです。
たとえば、
メーカーの製造ラインを金融マンが体験し、5Sの視点で課題を見つける。
逆に
金融の知識を駆使して、メーカー技能者が、新しい生産設備を
購入するかどうかの課題を解く。

などなど、やり方は様々なアイデアが沸きますね。


昨日いろいろ話して分かったことは、
 ・しっかり研修の中身の設計を行う必要がある
ということです。
当たり前といったら当たり前なんですが、
同じ、製造ラインの体験といっても、
全体のシステムについての課題発見

1人1人の技能についての気づき誘発

によって学びの質が変わります。

また複数日数の研修の場合は、初日にどこを体験させるか
によって2日目の体験の設計が変わります。

一方で、受け入れ先のマネジメントも必要になります。
というのも工場なんて簡単に入れるものではありません。
でも見学コースは、見せるために作られてちゃっており、学びは少ないです。
ここなら大丈夫だし、多くの学びも設計できる。という場所を
見つける必要があります。


このように1つの企業内でやる研修より、コラボ研修のほうが
準備から含めて、主催する方は大変ですね。
でもとても面白い試みで、喜びに満ちた研修になる予感がします。

よくよく考えてみたら、
 ”多様な人がいる場は学びが多い。
と言っている講師の行っている研修が、同じ企業内の
人しかいない研修であること自体がおかしいのかもしれませんね。


大学では、大学間連携や単位互換の動きは加速しています。
(理由は小子化による生き残り策ですが。。。汗)

企業も同様、コラボ研修がもっと増えるようになるべきだと
思いますね。


どうでしょうか。
では上げますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」