2008/06/16 (月)

2008/06/16 (月)

”ひらめき”とは

晴れ 気温23度 湿度60% AM7:20 M7783
080616.JPG
おはようございます。今日はばっちり富士山が見えてますよ。昨日はは、ウッドデッキ
の塗装をやったんで、ベランダから見る富士山の感じも、よくなりましたよ。


さて今日は午前は、会社にいって、今後の契約について発表します。午後は、とある大学の
授業をオブザーブしたあとに、水曜に行われる授業の設計を行います。

土曜は、次世代大学教育研究会に出席に、TRIZという
教授法を勉強しました。発明者の育成を科学している
教育分野があることが驚きましたし、”ひらめき”を
論理的に解説していて納得しました。


ひらめきとは、
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・基本的な知識をもって学習・研究しており
・強い問題意識をもって長時間考えている状態で
・リラックスしている心理状態でちょっとした
 出来事や夢がきっかけになり
・自分の問題に当てはめ、明確な解決策を得る
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    (引用 中川徹教授(大阪学院大学))

だそうです。

要は、
1)普段からよく勉強し、
2)強く問題意識をもち、寝る間も惜しんで考え
3)リラックスできる場所で、ハッと気づき
4)解決案を見つけ出すもの。
というわけです。

逆に言うと、
普段から勉強もしないで、強い問題意識もなく
必死に考えることをしない人が、どれだけ
リラックスする場所にいても気づかず、解決案
を見出せるはずがない。
ことですね。

んーなにか
 Planded Happended 理論
に似ています。

これって単なる”発明”、”ひらめき”論でなく
”キャリア開発”の基本的な考えなのではないか
と考えます。
このような発想をする人は、現在もっとも求め
られているコンピテンシーである
 ”現状打破型人材”
だと思うからです。
<今ほとんどの会社がコンピテンシー採用を
 取り入れているが、それを裏付けています>

そこで問題なのは、
・強い問題意識をもっているのか?
ということです。


とくに”強い問題意識をもつ”ということは、
自分で作り出した外部環境が内発的な動機と
結びつかないと、”問題を発見”することに
至らないと思います。


「いったいあなたはどうしたいの?」
という問いの前に、
「あなたはどんな強い問題意識をもっているの?」
と聞いたほうが、その人が活躍するかどうかを
判断する上で、分かりやすいんだと思います。
そして、強い問題意識を確認できたら
「普段からどんな学習をしているんですか」
という行動の事実を聞いていくといいと
思いますね。


どうでしょうか?
あなたは、どんな
”強い問題意識をもっていますか?”
んーと考えてしまったら、
おそらく”強い”ではないですね。
”強ければ”普段から頭から煙がでるくらい
考えてくることのはずですから。。


どうでしょう。
わたしは今日も”強い問題意識”で行きます

では上げますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」