2008/06/11 (水)
2008/06/11 (水)
学生は学びあう
おはようございます。昨晩は東京に宿泊し、今下りの
新幹線の中ですので、気温等はわかりません。
曇っているのでたぶん富士山も見えないでしょう。
さて今日はI-Villageで開発ミーティングとPL会
があります。
昨日とある大学の授業にオブザーブしましたが、
特記すべきことを目の当たりにしました。
その授業は大学1,2年生の選択科目で、「ゲーム理論」
を利用して、論理的な思考力、システムシンキング
の力を身につける授業です。
各回に複数の宿題が出され、学生は、ゲーム理論を
使って、課題を解き、レポート資料(PPT)を提出します。
授業では、学生が自らレポートを発表し、その内容
について議論するというものです。
しかも、ゼミではありません。通常授業です。
特記すべきなのは、学生の「レポートの質」です。
・パワーポイントの資料の作り方
・論理の組み立て方
のレベルが高いのです。
しかも、先生は、レポートの書き方は、まったく
教えていないとのこと。
よって学生たちは、各回の他の人の発表をみたり、
ITシステムから資料をダウンロードしたり、
授業の後に、「これってどうやった?」って
お互いに教えあっているんです。
問題意識さえがあれば、
・学生は自らお互いに学びあう
ってことを証明された感じがします。
すくなくとも、
・パワーポイントの作り方
とか
・いいレポートの作り方
なんて授業は必要ないことを指しますね。
どうでしょうか。
学生が自ら主体的にお互いに学びあう。
こんなことを、当たり前の時代にしたいですね。
じゃあ先生って何やりましょうかね。。(汗)
論文発表等のアカデミックな研究
と
学部の授業で話は違いますが、
少なくとも後者については、役割が変わってきている
感じがしますね。
新人社会人研修を多くやっている私からみて、
とにかく社会で活躍できるベースの力は学生時代に
つけなければならない。と強く思います。
みなさんはどう思いますか?
さあ上げますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」



