2008/06/ 6 (金)
2008/06/ 6 (金)
組み合わせが大事
曇り 気温20度 湿度60% AM6:30 M7783
おはようございます。山には雲がかかっていて見えませんが
今日はこれからいい天気になりそうですね。
さて今日は一日とある企業の研修のオブザーブと講師を
行ってきます。入社2年目の若者たちの顔を見るのは
久しぶりなので、楽しみですね。
先日学習論のことを書きました。
・行動主義
・認知主義
・構成主義
の3つのことです。
私はこの3つを同時に実現することが大切で
あると思っています。
昨日とある企業の人事のマネージャと話していて
いろんなプログラムでこの3つ同時(三位一体)の
考え方が当てはまることが分かりました。
それが具体的に何かは、その方のメソッドになる
可能性があるため、ここでは書きません。
ただ興味がある方には披露しますので、フィードバック下さい。
考え方のポイントは、
・組み合わせ
です。
とある1つの教育プログラムだけではどうしても片手落ち
なものが多いです。
たとえば、「”盛り上がり優先”の感動・達成感型研修」
悪いとは言いませんが、やる意味と価値がほとんどない
ものが多いですね。
「そこで、達成感与えて、涙ながさせて何かいいことあんの?」
と突っ込みたくなる研修があります。
これは、
・認知主義
に立って、”心の変化を狙い”にしているわけですから
メタ認知がどこまで、その受講生に広がったかをテーマ
に”盛り上げている”んですよね。
よって意味がないわけではないんです。
ただやる気が出ただけでは、どうしょうもなく、
”行動”に移してくれるかが問題。としましょう。
だとしたら、その研修だけではNGで、その研修の延長で
・行動主義
に立ってプログラムを展開する必要があります。
またチーム力や学び力を必要とするならば、
・構成主義
に立って、学習するコミュニティーやOJTをどのように
構築するかをプログラムに入れなくてはいけません。
よって一つの考えでは、片手落ちなんですね。
組み合わせが大事なんです。
どうでしょうか?
みなさんは単発の教育プログラムなんて必要だと
思いますか?
さあ上げますね。朝のドトールは混んでますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」