2008/06/ 9 (月)
2008/06/ 9 (月)
ATCは2商品
雨 気温22度 湿度90% AM8:00 M7783
おはようございます。今日はすっかり雨ですね。富士山も見えません。
先日登山家の野口さんの富士山のゴミ拾いの特集がTVで放送されて
いましたね。天城峠もそうでしたが、富士山のゴミもすごかったですね。
さて今日はこの数ヶ月間まったく手をつけていなかったActionT.C.の
販売戦略とその道具の開発の仕事を行おうと思っています。
まず商品を整理しなくてはいけません。
ATCには、大きく2つの商品があります。
[1].パッケージ
目的)やりっぱなしの研修改善
目標)研修後のフォローを強化し、行動変容を実現し、
かつ、学習効果も測定する。
対象)研修ならなんでも適用可能
期間)3ヶ月間 <3ヶ月単位で延長可>
サービス)
1)研修改善の講習・ミーティング
(1回。2時間、ATCの使い方、データ入れ含む)
2)ActionT.C.ASPシステム(1クラス分:細かい人数制限なし)
3)導入研修(30分)(1クラス分:細かい人数制限なし)
4)教育効果測定データ集計(1回、デジタル送付)
金額)安価でポッキリ
[2].カスタマイズ型人材育成プログラム
目的)自立・協調型の人材育成
目標)ゆらぎない目標を立て、チームでKPIを実現していくと同時に
OJTの文化の再構築を図る。
対象)大量採用の新人研修、マネージャー研修
期間)2年間~
サービス)
・研修プログラム開発
・研修実施
・チーム学習
・OJTの仕組み再構築
・ActionT.C.カスタマイズ
・セキュリティサーバー
・その他なんでも
金額)個別見積もり
この[1]パッケージと[2]カスタマイズの売り方はまったく方法
も戦略も違います。
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ビジネスでよく失敗する例は、この間の[1.5]のような商品の
サービスを行ってしまうことです。
パッケージなのにやることがバラバラとか
コンサルティングなのに出来合いにしてしまう
などユーザーごとに場当たり的にやってしまうことです。
これでは商品が体系化されませんし、まずもって提供する
サービス原価が低減できていきません。=利益がでない
構造になりやすいのです。
参入当初だけは、マーケットが見えないので、すべてカスタマイズ
型になるのは致し方ないとして、必ずPDCAが回らないと成長できません。
そのためには、Profitを計画し、KPIを決め、必達で組織を動かす
必要があります。
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[1]は参加者と近めの20人程度の少人数セミナーが有効だと思います。
見ればほしくなる商品でしょうから、少人数セミナーの開催回数と参加者人数
がそのまま売上げに直結すると思います。
[2]は1対1でじっくり話し合わなければできません。超コンサルティング営業が
必要です。でもいきなりこんな状況は生まれません。
まず、チラシをまくようにバラマキ型でマーケットニーズを掘り起こすという作業
が必要となります。バラマキによって、本気の担当者を見つける必要があります。
本気の担当者は、セミナーなどに出てきません。本を読んだり、人づてに情報を
得ていきます。
そして、本当に会社内に切羽詰った状況があり、経営陣もそれを認識していて、
情熱がある担当者の方だったら、じっくり話し合うことをすれば、100%受注する
と思います。
どうでしょうか?
同じATCでも2種類の攻め方があるんですね。
もっとも一番重要なのは、売っている人本人の情熱であることだけは
時代や商品が変わってても同じですが。。
どうでしょうか?上げますね
今日も元気に「いってらっしゃーい」