2008/04/17 (木)
2008/04/17 (木)
法務文書は利益の源泉
曇り 気温14度 湿度55% AM7:30 M7884
おはようございます。今日は曇りかろうじて富士山が見えました。金曜に飛行機から見た
富士山も乗せます。雲の上にぽっかり浮かんでいるように見えますね。すばらしい景色でした。
さて今日は午前は、これからのビジネスで利用するノウハウ記事を開発します。午後は
とある企業に行き、学会の運営の仕方について話し合います。夕方からとある方の送別会
があるそうです。
ビジネスには必ず取引の契約として法務文章というものが存在します。
たとえば、Netmanのビジネスですと
・会員規約
・約款
・ライセンス証明書
など、いかにも、法務関連のものから
・見積もり書
・請求書
などお金の関連のものから、
・サービス開始通知書
・サービス完了報告書
など、仕事の合間に発生するものまで多岐にわたります。
これらを、たんなる企業間のやり取りの文書ファイルであると考えては
いけません。
法務文章の精度が、ビジネスの成否を決めるといっても過言ではないからです。
たとえば、約款に書かれた条項によって、顧客への意思が盛り込まれます。
また業務システムとの関連で、間接業務が規定されます。
サービスとは、規定以上でも以下でもだめであって、規定どおり、淡々と行われる
ことが正しいと考えています。
もちろん営業判断で、契約に乗っ取らないサービスを提供することはよくあります。
でもそればかりをやっていては、ビジネスは出来上がりません。
むしろその瞬間のユーザー満足のために、他のユーザーへのサービスレベルが低下
して、結果ビジネスに利益をもたらさない可能性も多々あります。
もし、規定に乗っ取らない仕事が多く発生している場合は、それは市場の変化を
あらわしており、リーダーは、法務文章全体を見直すと同時に、既存ユーザーへの
フォロー、社内の業務やサービスの変更に関する、訓練(人材育成)を行う必要
があります。
場当たり的な対応を行うリーダーには、『利益』がもたらされないのです。
仕事をがんばっているようにみえて、利益をもたらしていないので、厄介ですね。
お気をつけ下さいね。
さあ、今日はちょっと固めの話でした。あげますね。
では今日も元気に「いってらっしゃーい」