2008/03/10 (月)

2008/03/10 (月)

愛着ありますか?

雨 気温10度 湿度79% AM7:30 M7884
おはようございます。今日はすっかり雨。富士山は見えません。
今日の予定は大阪と名古屋で商談があるのですが、関西方面
の雨は上がっているようですね。

昨日の名古屋国際女子マラソンは、初マラソンの21歳の新鋭、
中村選手が優勝しました。2時間26分を切ったので、おそらく
北京代表となるでしょう。
インタビューの最後に『天満屋をよろしく』と語ったさわやかな
笑顔に、感動を覚えました。


みなさんは、自分の会社に”愛着”をもっているでしょうか。
それはなぜでしょうか。
仕事と直接関係ないところで、自分の会社名を上げ、
『よろしく』とさわやかに言えるでしょうか。


一体どうやったら、『よろしく』とまで言う愛着は生まれるんでしょう?


先日のK部長の送別会を見ると、すくなくとも、先輩とベタ付きで
一緒に仕事をした経験があるからではなさそうです。
真剣に仕事に打ち込んでいる人は、周りと協調しながらも
もっと孤独な戦いを日々しているものです。アスリートも
そうですよね。

”愛着”ってもっと深い心の奥にあるものと思います。
自分の成長に対して感謝で謙虚な気持ちになり、
会社の存在そのものに「世話になっている。」
という感覚に近いと思います。

恋人や家族であれば、
「あなたがいてくれるだけで幸せよ」ということでしょうか。


一方で、”愛着”は養成できるのでしょうか?私は、
自分のありたい姿を目指し勝手に動いてしまう”内発的動機”と、
組織のミッションを達成するという”外発的動機”の
双方が関係すると考えます。


内発的な動機付けで、モチベーションを高く保っている状態で、
外発的な動機付けで、誇りをもってチャレンジし、
小さな成功体験で、自信を積み重ね、顧客に感謝される。
それを何回も何年も繰り返したとき、内発的動機と外発的動機
が一緒になる瞬間を覚える。

このとき、あー、この会社があってよかった。
と心の奥で思い、”愛着”というものが生まれるのではないか
と思います。
ここまできた”愛着”はちょっとやそっとでは簡単に崩れません。
一生ものの感情として深く刻まれるんだと思います。


どうでしょうか。こんなこと普段考えたことないよ。と
思っているあなた。たまには”愛着”について考えてみては
どうでしょう。

さあ浜松です。上げますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」