2008/03/ 4 (火)
2008/03/ 4 (火)
人材育成のコンサルタントという仕事
晴れ 気温7度 湿度71% AM7:30 M7884
おはようございます。今日もいい天気ですね。うっすら富士山がみえるので、アップ
で撮りましたが、わかりますか?
今日はi-Villageで開発ミーティングをしながら来期はどうしていくかなど、サーバーの
戦略などを話し合います。夕方から赤坂で、元K部長の送別会です。
最近、人材育成(OJTの再構築)のコンサルティングの仕事が多いですが、いつも思うのは、
・答えはどこにあるか。
です。
大きな課題を解決するわけですから、すぐに解決策が見つかることはありません。
・研修など教育現場を見学させてもらい、
・お客様の人事としっかり話し、
・対象の受講生たちに会い話し、
・受講生たちが働く現場に行き、上司たちと話し合う
ここで一年から二年分くらいの人材育成(OJTの再構築)の大体の進め方と
仮説を立て、プロセスの設計、コンテンツの設計を行ないます。そして
一つ目の解決策を講じ、プロセスや経過に関して
・人事と話し、
・受講生たちと話し、
・上司たちと話し、
うまくいくようにオペレーション策を講じ、
二つ目の解決策を講じ、プロセスや経過に関して
・人事と話し、
・受講生たちと話し、
・上司たちと話し、
うまくいくようにオペレーション策を講じ、
三つ目の解決策を講じ、プロセスや経過に関して
・人事と話し、
・受講生たちと話し、
・上司たちと話し、
うまくいくようにオペレーション策を講じていく。
仮説とずれていないか検証して、必要があれば、仮説を修正、施策案を
を修正していく。
こんな作業です。
お気づきだと思いますが、いつでもどこでも、
”話し合い”
が入っています。
なぜなら、
・『答えは、お客様がもっている』
と思っているからです。
ではコンサルタントの仕事はなんでしょう。
それはズバリ
「お客様の奥底にある”答え”を引き出す仕事」
です。
自分たちのフレームワークを強引に当てはめようするコンサルタント
がたまに見受けられますが、それはやり方が違います。
あくまでフレームワークは、お客様の中から答えを引き出す道具
でしかないのです。
逆に言うと、すぐ”答え”は見つかりません。
お客様と時間を共有し、課題を共有し、共感し、共に歩むという
気持ちがなければ、できない仕事です。
課題が課題ですから、責任も気持ちも重い仕事です。
人の心に関する仕事ですから当たり前です。
それだけ”やりがい”がある仕事ですよ。
でもこんな仕事をしたい人はぜひ一緒にやりましょう。
ぜひ私に何をやってくれるのか”アピール”してみてください。
もっとOJTの再構築が進み、日本の現場が元気になって欲しいものです。
さあ上げますよ。
今日も元気に「いってらっしゃーい」