2008/02/29 (金)

2008/02/29 (金)

開会の挨拶考

晴れ 気温5度 湿度61% AM7:30 M7884
080229.JPG
おはようございます。富士山が今日もバッチリです。昨日と今日でだいぶ雪がとけ
ましたね。黒い山肌の筋がだいぶみえます。
今日は主催しているNPO人材育成マネジメント研究会の
年に一度のカンファレンス。http://hrdm.jp
企業と文教が共同で、教育実践の発表会を行うのは
珍しいと思いまし、実現できる人は少ないと思います
100人程度の参加申し込みがあったらしいですが、
どんな人たちがあつまるか楽しみです。
また楽しみなのは、講壇いただく先生方や講演者に会えること。
企業も文教あわせて12人が講演しますが、私がもっとも信頼し、
深くつき合わさせてもらっている人たちばかりです。
研修や教室だけを考えず、その後どうなるかという点を中心
にした、教育哲学をお持ちの、実践者という人たちですね。
”自立”をテーマにしている人たちって言っても過言でない
でしょう。


教育は完全に転換期を迎えています。なのに教育サービス
している側が変わりきれません。
制度が問題なのか、組織が問題なのか、個人の勉強不足
が原因なのか。。。。


一方で現場は火がふいています。毎日押し寄せるニーズに
真っ向から対決しなくてはいけません。人はいても人材が
不足しているのです。単なる業務スキルだけではありません。
人を育てて組織を活性していくという能力もギャップがでて
きています。
教育サービスする側が、”教える”から”学ぶ人が主役”、
”現場での行動変容”をテーマの中心におかなければ
おいていかれてしまいます。
ここ2、3年で、今の教育に携わる人や組織がかわるか、
生き残るために新組織を利用しようとするかがハッキリ
分かれると思っています。
大組織だってムダな金を使うほどは、体力があるわけないです
から、ある意味こんなに分かりやすい課題なんで、バッーって
流れができたら一気にパラダイム転換が起きると思いますよ。


さあではカンファレンスの開会の挨拶で何を話すか
考えましょうか。謝辞のあとは、上に書いたような話を
すると思います。

では上げますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」